細くて長くて美味いものと云えば日本蕎麦だけど、うどんだって美味しい。ラーメンも悪くない。立ち喰いだっていいじゃないか!

神奈川県相模原市千代田3≠U≠P2
かき揚げせいろそば¥1100=Aごまみそだれうどん¥900・/span>
駅から少し離れた住宅街の広い道路に面した日本蕎麦店。店内には厨房とは別にガラス張りのそば打ち室が設えてある。二枚重ねのせいろに盛られた手打ちの蕎麦は真っ白で艶やかな色合いを放っている。つゆをつけて口に運ぶとそば粉の香りは控えめだが上品な甘味とりしっかりしたコシを味わえる。一枚目を食べ終える頃には蕎麦の表面が乾き始めるほど繊細で食べ頃が一瞬の逸品。風味が飛んでしまわぬようにせいろを重ねているのが納得できる。うどんは細めの平打ちで抜群のノビと優しいコシを併せ持つ。ごまみそだれとの相性も良くツルツルの喉越しが楽しめる。

東京都武蔵村山市本町1≠W6≠R
天ざるそば¥1380=A肉汁うどん¥950・/span>
武蔵野うどんの聖地とも言える武蔵村山の目立つ交差点の角に立つ手打ちそばの店。 極細の蕎麦はツルツルした食感とそば粉の甘さが味わい深い。天麩羅は大きな海老と穴子に茄子・ピーマン・サツマイモにかき揚げ。 肉汁うどんはわずかに味醂が香る醤油味のつゆに豚肉やネギがたっぷりと入っている。うどんはやや細めで白色に輝き適度なモチモチ感と抜群のノビを持っている。 長めのうどんに濃いめのつゆがベストマッチ。そばケーキのデザートサービスも嬉しい。

東京都あきる野市小川840
もりそば¥850=A弁財天うどん¥800・/span>
立派な庭園を持つ民家のような店舗。天然木を加工したテーブルや衝立。お盆や瀬戸物は全て有田焼。 流れるBGMは琴の楽曲とかなり和風を意識した趣の空間である。 地下153mから天然水を汲み上げているとのことでお茶の味も格別な奥深さが感じられる。 中太の蕎麦は水の甘味を含んでまろやかな仕上がりで喉越しも滑らかだ。 弁財天うどんは大きな丼に茹で汁ごと盛られていて、釜揚げうどんというよりはずりだしうどんと言ったほうが正しいだろう。 事。が溶け出してドロッとした茹で汁からうどんをひきづり出してつゆに潜らせて口に運ぶと幸せが口の中一杯に溢れ出る。

神奈川県相模原市淵野辺4≠P0≠P9
三味そば¥1050=A釜揚げうどん(天ぷら付)¥1600・/span>
店内で自家製粉している蕎麦屋さんであるが、お酒の品揃えもなかなかなものであり、 肴のメニューも充実していて次回は夜に訪れてみたい。 蕎麦はしっかりと打たれており確かな歯応えとともに香りが口の中に広がっていく。 釜揚げうどんはバケツかと思うほどの桶でコシのあるうどんが茹で汁とともに供される。 桶からうどんをすくい上げ温かいつゆでいただくと身も心も温まる気がする。サクッと揚がった天ぷらもボリューム満点で大満足。

神奈川県相模原市矢部4≠P5≠Q
あいもり¥600=A鴨南蛮そば¥1000・/span>
数年前から営業を休んでいたが、先週末から営業を再開したようである。 もともと日本蕎麦の美味さには定評があったがやはり間違いないようだ。蕎麦とうどんではつけつゆが別で、 濃いめのつゆにわさびの組み合わせと少し醤油を控えたつゆとショウガの組み合わせで楽しめる。 ダシの効いたかけつゆは蕎麦の獅ウより一層引き立ており、かけそばで充分に蕎麦の獅ンを楽しめることだろう。