葵丸進＠浅草

東京都台東区浅草１≠S≠S

天麩羅　徳用折詰￥２０００・/span>

大晦日に浅草の観音様へお参りに行ったので年越し蕎麦は尾張屋の天ぷらそばと思ったら、ちょうど昼時とあって店の外に２０人位並んでいた。 諦めて家で蕎麦を茹でることとして欠かせないのが天麩羅である。向かった先は葵丸進、店の右側にあるテイクアウトコーナーは長蛇の列をなしているが、左側の特設テーブルは毎年ガラガラである。 ２０００円の詰め合わせは、かき揚２個・えび天２本・いか天２個・きす天２枚・ししとう２個・天汁２袋で２７００円が７００円も得なのだが、昨年はもう少し安かった気がする。 胡麻油で揚げた天ぷらは格別で、家族全員が大満足の年越し蕎麦となった。

手打ちうどんみうら＠富士吉田

山梨県富士吉田市下吉田１４６２

きんぴらうどん￥３５０＝A肉てんうどん￥４００・/span>

富士吉田うどんと出会ったのは２０年以上前のことで当時はうどんＭＡＰなどなく２～３軒が雑誌で紹介されていた程度であった。 街中を車で走り回ってのれんを探して飛び込んでいたものである。 カウンターで注文して受け取るセルフ方式といい民家の座敷にテーブルが並んでいる感覚といい吉田うどんの本流ではないか。 メニューには肉・きんぴら・天ぷらのトッピングや鍋焼うどんがある。 うどんはしっかりと打たれたやさしい食感で、味噌ブレンドのつゆを吸って味わい深い。 馬肉は柔らかく煮染めてありパリッとした天ぷらと甘辛のきんぴらもうどんを一層引き立てている。

白須＠富士吉田

山梨県富士吉田市上吉田３２９６≠P

温かいうどん￥３５０＝A冷たいうどん￥３５０・/span>

年末に美味しいうどんが食べたくなり向かった先は富士吉田。 初めてこの店を訪れたのは２０年以上前ではないだろうか。以来変わらず期待を裏切らない完璧な吉田うどんである。 かつおの効いた醤油味のつゆと最高の味と食感もつうどんにシャキシャキの茹でキャベツがベストマッチ。 すりだねが以前より辛さが随分と控えめになっていた。玄関に諸物価高騰の影響で値上げしましたと張り紙されていたが、このうどんが３５０円で食べられるのは充分格安であることに間違いない。

麦楽＠八王子みなみ野

東京都八王子市みなみ野１≠Q≠Pアクロスモール１Ｆ

麦楽風ぶっかけうどん￥７５０＝A鶏ごまねぎうどん￥９５０・/span>

冷たいうどんはモチモチしてやさしい食感ながら噛むとしっかりとしたコシがある。 温かいうどんのかけつゆは上品なだしに白醤油と味醂で味付けされた関西風。モチッとして喉越しの良いうどんと鶏肉とごまねぎの相性も抜群。 サービスのとろろ昆布を加えるとより風味が増して最後の一滴までつゆを飲み干してしまった。

赤坂一点張＠たまプラーザ

神奈川県横浜市青葉区美しが丘２≠P７≠Q８

味噌ラーメン￥８００・/span>

たまプラーザ駅のほど近くに味噌ラーメンで有名な赤坂一点張の支店がある。 ２０年以上前から気になっていたのだがなかなか機会に恵まず、今日ようやく願いが叶うこととなった。 赤味噌と白味噌をブレンドした濃い味のスープが太めで弾力のある平打ち縮れ麺にしっかりと絡んで強烈なインパクト。 食べ進むうちにバランスの良さがわかってきて食べ終わる頃にはやみつきとなっているような味噌ラーメン。

茂左右衛門＠淵野辺

神奈川県相模原市淵野辺４≠P０≠P９

三味そば￥１０５０＝A釜揚げうどん（天ぷら付）￥１６００・/span>

店内で自家製粉している蕎麦屋さんであるが、お酒の品揃えもなかなかなものであり、 肴のメニューも充実していて次回は夜に訪れてみたい。 蕎麦はしっかりと打たれており確かな歯応えとともに香りが口の中に広がっていく。 釜揚げうどんはバケツかと思うほどの桶でコシのあるうどんが茹で汁とともに供される。 桶からうどんをすくい上げ温かいつゆでいただくと身も心も温まる気がする。サクッと揚がった天ぷらもボリューム満点で大満足。

はればれ＠センター北

神奈川県横浜市都筑区中川７≠P≠R７

ひやひやうどん￥３３０＝Aかしわ天￥１５０・/span>

２００３年にオープンしたセルフスタイルの本格的な讃岐うどん店。 最近ではチェーン展開もしているようだがこの店が本店らしい。店内で製麺されたカドが立った真っ白いうどんは強烈なコシを持っており、 奥歯で押し切るのが吉田うどんなら、前歯で噛み切るのが讃岐うどんであると思い知らされる。ひやひやのつゆも全く雑味のない完璧な仕上がりで 「イーハトーボ」を思い出す。かしわ天の鶏肉も柔らかくて文句のつけどころがない。

川村屋＠桜木町

神奈川県横浜市中区桜木町１≠P　 JR桜木町駅改札口前

あじ天そば￥３９０・/span>

クリスマスのイルミネーションで街全体が賑わいを見せている桜木町。 待ち合わせの人でごった返す改札前にジューススタンドを兼ねた立ち喰いそばのお店がある。立ち喰いでは珍しい鯵の天ぷらが食べられるのが特徴である。 無化調のだしは醤油味にほんのりとカツオの風味が漂い、茹で麺のそばはコシを少し感じることができる。 サラリーマンで混雑する店内で立ったまま青汁を一気に飲み干す妙齢の女性の姿に思わず割り箸を持つ手が止まってしまった。

常磐軒_東海道線ホーム店＠品川

東京都港区高輪３丁目

お好みそば￥４４０・/span>

品川駅にある６店の常磐軒のうち東海道線のホームにある店舗は「お好みそば・うどん」のメニューが有名である。 ７～８人で一杯になりそうなカウンターの上にずらりと並ぶトッピングの数々。 花かつお・わかめ・煮物（ニンジン・里芋・高野豆腐）・きざみ油揚げ・小口切りのちくわの天ぷら・ゴボウの天ぷら・サンマの揚げもの、揚げ玉に小口ネギが自由にチョイスできるシステム。 以前は生玉子か茹で玉子が付いて￥３８０≠ｾったらしい、￥４４０≠ﾅもでお腹一杯になるので充分リ＜Yナブルと思われるのであるが・・。

げんき＠富士吉田

山梨県富士吉田市上吉田２４００≠T

かけうどん￥３５０＝Aきんぴらうどん￥３７０・/span>

２００６年６月頃に閉店した「富季」が、２００８年４月に「げんき」として開店したそうである。 外観も内装も殆ど以前と変わり無い。「富季」は焼肉定食を出す食堂のメニューにうどんが載っていたようなイメージであったが、 「げんき」のメニューはうどん専門店そのもので注文用紙で注文するシステムも以前は無かったように記憶する。 かけつゆは濃いめの味噌味で太くてカドの立ったコシのあるうどんはしっかりと噛みしめると口の中一杯に粉の味が広がっていく。 まさに吉田のうどんを食べたと実感させられる瞬間であろう。

やまや＠富士吉田

山梨県富士吉田市新倉２６１４

つけうどん￥３５０＝A肉うどん￥４００・/span>

２００８年８月頃、富士急ハイランド駅前にオープンしたうどん店。 以前はラーメン屋さんだったそうで、広めの店内はカウンターか２０席前後でテーブルも７～８卓あり５０人位の収容であろうか。 少し色付いた細めのうどんはツルツルして喉越しが抜群。それでいて適度な歯応えと粉の風味を充分楽しめるのがうれしい。 つゆは味噌ブレンドで優しい味に仕上がっている。肉うどんは、茹でキャベツと煮しめた馬肉がアクセントとなって一気に啜り込んでしまった。

高砂舎＠八王子

東京都八王子市元八王子町２≠P４５２

温かいうどん￥３００＝A冷たいうどん￥３００＝Aかき揚げ￥１００＝Aまい茸の天ぶら￥１００・/span>

八王子市郊外の住宅地の奥まった場所にあるお好み焼き屋さんがランチタイムにうどん専門店として営業している。 温かいうどんはかけつゆを関東風か関西風を、冷たいうどんはつけつゆを正油と胡麻だれからチョイスするシステムである。 透き通った関西風のかけつゆは雑味の全く無い昆布味で、温まったうどんはコシとモチモチ感と喉越しの良さ全て満たしている。 見た目は濃いが実に優しい正油味のつけつゆに、しっかりとした歯応えが楽しめる冷たいうどんが絶妙に絡まって美味しい。 武蔵野うどんの流れを汲んでいるのであろうか茹でたほうれんそうが添えられていた。