細くて長くて美味いものと云えば日本蕎麦だけど、うどんだって美味しい。ラーメンも悪くない。立ち喰いだっていいじゃないか!
山梨県富士吉田市小明見2150
つけうどん¥350=Aダブル肉うどん¥450・/span>
明見小学校の北側にあった「あんばいや」が「天下GO!麺」になっていた。カウンター席と座敷の4人鰍ッが9卓で40人位の収容。やや太めのうどんはモチッえとした食感でコシもある。つゆは醤油と味噌のブレンドでトッピングは茹でキャベツ。ダブル肉うどんでは馬肉と豚肉の両方が味わえる。この店の特徴は袋に入った青ネギが各テーブルに置かれていることで、うどんと一緒に運ばれてきたキッチンバサミを使って自分の好きなだけ丼の上でチョキチョキできるのが嬉しい。揚げ玉の入った容器も各テーブル置かれている。
山梨県富士吉田市上吉田5583≠R
肉天うどん¥500=Aきんぴらうどん¥400・/span>
新西原から富士浅間神社東の交差点近くに移転。元はスナックだった店の真ん中に低い座敷を設置して座卓が置かれている。窓際のテーブル席と合わせて30人程度の収容。サッパリとした味付けの味噌ブレンドの温かいつゆともっちりした食感のうどんにシャキシャキとした絶妙の茹で加減のキャベツは相変わらずのベストマッチ。薬味は小口切りのネギ。揚げ玉は容器に入って各卓上に置かれている。ごぼうのきんぴらも文句無し。馬肉も天ぷらも満足できる味わいだ。
山梨県富士吉田市下吉田1141≠P
つけうどん¥300=A肉うどん¥400・/span>
上暮地にあったみうらうどんが昨年暮れに復活。下吉田の昭和通り沿いにある店舗は広い駐車場完備で昼時には店の外に行列ができる賑わいを見せている。板張りの広間にやや大きめの座卓が9卓置かれ50人位の収容。太くて強いコシを持つ色付いたうどんは健在で、吉田うどんの醍醐味であるゴツゴツとした食感が楽しめる。つゆは醤油と味噌のブレンドでサッパリ系。トッピングはたっぷりの茹でキャベツと薬味の小口切りのネギ。馬肉もしっかりした味付で以前と変わっていない。揚げ玉は容器に入って各卓上に置かれている。名店の復活を多くのファンが喜んだに違いない。
東京都青梅市勝沼1≠S0−4
カレーうどん¥680=Aきのこせいろうどん¥730・/span>
カレーうどんが有名な青梅の手打ちうどん店。店内は2人卓×2・4人卓×2・6人卓×1・小上がりに4人卓×4、奥に数名収容の小部屋もあるようだ。黄色くてドロッとしたカレーは、豚肉とタマネギが入った昔ながらの和風カレーである。モチッとしたコシのある平打ちのうどんとの相性は抜群。小ぶりの丼から熱々のうどんをフーフーしながらすすり上げると、口の中いっぱいに幸せが広がっていく。色づいたうどんと温かいきのこ汁の相性も悪くない。冷水でしめたうどんはしっかりしたコシがあり粉の甘みも味わえる逸品で「もりカレーうどん」も人気があるのは頷ける。
東京都青梅市梅郷6≠P596
もりそば¥700=A本鴨せいろ¥1000・/span>
梅の郷にある古い農家を改装した日本蕎麦店。蔵のある庭を見渡す縁側付きの座敷に20名程度の収容。梅の季節はさぞかし美しい眺めが楽しめることであろう。二八の蕎麦はきっちりとカドが立ち歯ごたえとのど越しの両方を楽しめる。キリッとした味のそばつゆは蕎麦粉の風味を際だたせる仕上がりだ。鴨肉を軽く焙って柔らかさを残したままうまみ引き出した鴨汁は、癖のない味でストレートな蕎麦の食感とのバランスも良好。最近のアーバン系蕎麦屋も悪くないが、上品な味わいもさることながら素朴な雰囲気が好ましく感じられるのは何故であろう。
東京都江戸川区南小岩6≠Q5≠P5
ぶっかけうどん¥380=Aかしわ天¥500・/span>
小岩駅南口から続く商店街にあるさぬきうどん店。4人卓×4、6人卓×1、小上がりに4人卓×5。うどんの他におつまみのメニューが豊富で夜は本格的な居酒屋として賑わうようだ。白くてキラキラと輝きカドの立ったうどんは、しなやかなノビとしっかりしたコシを併せ持ち、さぬきうどんは喉で食べるを実感できる逸品。トッピングは鰹節・大根おろし・青ネギ・摺りおろし生姜で小鉢に入った揚げ玉がついてくる。ぶっかけつゆはサッパリめで粉の味わいを引き立てている。かしわ天は鶏の唐揚げが5個と千切りキャベツの盛り合わせでボリューム満点。
神奈川県相模原市緑区橋本3≠Q0≠P7
健美蕎麦御膳_B御膳¥1890・/span>
橋本駅に程近いビルの1階の日本蕎麦店。店の前に白壁を廻らし落ち着いた佇まい創出し店内は黒と白のインテリアにジャズが流れる大人の空間。ランチは限定20食の蕎麦懐石コースのみ。しっとりとした食感の蕎麦豆腐にはさらっとした醤油だれ。口取り肴は花豆・西洋大根・沖縄の塩豚など素材にこだわって仕上げられ、野菜の天ぷらもタネと衣の風合いが格別。上品な塗りの蒸籠に盛られたカドの立った細い外一の蕎麦はしっかりとしたコシとツルッとした喉越しを併せ持ち、ほんのり鰹が香るキリッとしたつゆとのバランスも最高。事。溢れる蕎麦湯で締めればデザートは不要。