細くて長くて美味いものと云えば日本蕎麦だけど、うどんだって美味しい。ラーメンも悪くない。立ち喰いだっていいじゃないか!
神奈川県相模原市中央区渕野辺3≠U≠R
日替わりランチうどん¥580=A冷・まいたけ天うどん¥480・/span>
渕野辺駅北口から商店街を奥へ進みビルの地下1階にあるさぬきうどん店。落ち着いた雰囲気の店内はカウンターとテーブル席で30人程度の収容。夜はうどん居酒屋になるようだ。注文を受けてから茹でるうどんは、真っ白でキラキラと輝き強いコシとしなやかなノビを併せ持つ。冷たいぶっかけはサッパリとしたつゆとレモンの風味で爽やかな味わい。揚げたてサクサクのまいたけの天ぷらも絶品。日替わりランチはかけうどんとゆかりご飯にタケノコとチクワの天ぷらがついている。温かいうどんでもコシがしっかりしてうす口醤油の関西風かけつゆの絡み具合も抜群。
山梨県笛吹市御坂町井之上832≠P
きんぴらうどん¥400=A肉つけうどん¥450・/span>
3月下旬にオープンした吉田うどんのお店。カウンターとテーブル席と小上がりで30人位の収容。うどんは太めの平打ちでしっかりとしたコシがありダシの効いた醤油ベースのかけつゆの絡み具合も良好。トッピングは茹でキャベツと刻み油揚げ。肉は煮染めた馬肉。キンピラは辛めの味付けですりだねを入れていないのにかけつゆが辛くなる位である。もちろんすりだねもかなり辛いので入れすぎに注意。丁寧に揚げられたかき揚げは高さが5~6cmの円柱状で見るからに美味しそうなので次回の注文は必至である。
山梨県笛吹市御坂町成田2637≠P1
天プラうどん¥500=A肉つけうどん¥500・/span>
笛吹川に架かる石和橋の東南の袂に位置する吉田うどんのお店。店に入ってすぐにあるカウンター7席と入り口の右奥に広がる座敷で30~40人の収容。中太でいかにも手打ちといった見た目のうどんはしっかりした歯ごたえと粉の風味を併せ持つ。濃い色のつゆは醤油と味噌のブレンドだがダシの味わいが薄めでサッパリとした仕上がり。トッピングは刻んだ油揚げと茹でキャベツと小口切りのネギ。肉は煮染めた馬肉。ニンジンとタマネギのかき揚げはサクッと揚がっていた。
舞鶴城内(山梨県甲府市丸の内1≠T≠S)
きんぴらうどん¥300・/span>
「信玄公まつり」は武田信玄の命日である4月12日前後の土日に毎年開催されるそうだ。会場となっている舞鶴城の稲荷櫓前広場に立ち並ぶ露店の中に吉田うどんの幟を見つけた。三つ峠駅前の「いこい」の黄色い幟である。柔らかめでモッチリしだうどんとダシを効かせた醤油味のつゆは三つ峠で味わった時と同じである。トッピングはゴボウのきんぴらと揚げ玉と小口切りの長ネギ。茹でキャベツが無く器も発砲スチロールのボウルだが、味わいと食感は間違いなく吉田うどんであった。最終日の昼過ぎだったので350円が300円に値引きされていた。
山梨県甲府師善光寺3≠R0≠P
天ぷらうどん¥400=A 肉つけめん¥450・/span>
甲斐善光寺の参道にある吉田うどん店。広い駐車場はいつも車が溢れている。大きな座敷に座卓がずらりと並び50人位の収容だろう。冷たいうどんは見るからに力強さ感じる色艶で口に含むとしっかりとしたコシと粉の味わいを主張する逸品である。温ためられたうどんはつゆを吸ってややもっちりとした食感になるが味わいは増している。味噌と醤油のブレンドのつゆは奥深いコクがありうどんとの相性も抜群。トッピングは茹でキャベツ。ゴボウとニンジンのかき揚げは野菜の甘みを感じるほど素材が新鮮。肉は甘めに煮た豚バラ肉。小皿に漬け物がついていた。
山梨県大月市初狩町下初狩1382
吉田のうどん¥530・/span>
中央高速道下り線の初狩PAにあるフードコーナーのうどんメニュー。上り線PAの吉田うどんはサッパリとした仕上がりのキンピラうどんであるが、こちらはコクのある味噌ブレンドのかけつゆに茹でキャベツと豚バラ肉のトッピング。中太のしっかりとしたコシのうどんはつゆを吸ってモッチリとした食感だが粉の風味も僅かに残っている。上り線の吉田うどん400円は吉田市内そのもので、下り線の吉田うどんはガッツリ系の530円である。
東京都中央区日本橋2≠P≠Q0
天ぷらそば¥420・/span>
黒とグレーの色調でまとめられた店内はジャズが流れている。ハイカウンター15席と若干の立ち席カウンターで20人程度の収容。昼時には入口の券売機に並ぶ行列が店の外まで続く程の人気店である。生そばを茹でて水洗いし小分けしているので昼時はほぼ茹でたてを味わえる。細めのそばは適度な歯ごたえでそば粉の甘みが僅かに残っている。かけつゆは濃い色だがすっきりしった醤油味でそばの味わいを引き立てるタイプ。天ぷらは、かき揚げ・春菊・ちくわ・茄子・キス・イカから選ぶシステムだがどれも美味しそうに揚がっており目移りしてしまう。
東京都江東区北砂6≠P2≠S
春菊天そば¥380・/span>
江東区と墨田区に4店舗をチェーン展開する24時間営業の立ち喰いそば店の砂町本店。丸八通りに面した店舗はカウンター席で10人程度の収容。袋詰めの茹で麺をサッと熱湯にくぐらせ熱々のかけつゆを注ぎ春菊天と小口切りのねぎを載せて完成。予め熱されていた陶器の丼は熱くて持っていられない程である。かけつゆは濃い色の関東風。揚げ置きの天ぷらはつゆを吸って事。を増すタイプ。立地と営業時間を考えると典型的なファーストフード型の店舗である。</span