讃州＠大磯

神奈川県中郡大磯町大磯１１６１≠P９

きざみうどん￥６８０＝A天ざるうどん￥１４００・

大磯駅から徒歩3分。大磯小学校のグランドに向き合う3階建てのビルの1階。レトロ調の内装に古風なメニューで、老舗風だが開業してまだ15年程度らしい。ホールに4人卓4と2人卓1が置かれ、奥に1部屋座敷があるようだ。アゴのダシが効いたかけつゆは透き通った黄金色で全く雑味が無い。カドの立った白いうどんはモッチリとした歯ごたえとのびやかな弾力で粉の甘みも楽しめる。冷たくしめたうどんはコシは増すが喉ごしは変わらない。つけつゆもまろやで大根おろしと生姜の風味が際立つタイプ。天ぷらは衣がしっかりでパリパリ。店の隅におでん鍋を発見。


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オリベ＠二宮

神奈川県中郡二宮町百合が丘１≠P≠Q

三色かき揚天せいろ￥１９４０＝Aかけそば￥８６０・/span>

小田原厚木道路の二宮ＩＣ出口を右折して、県道71号線方面へ坂を下る途中にある日本蕎麦のお店。二階建ての住宅風店舗で店前に2台分の駐車スペースがあり、少し坂を下ったところにも駐車場が用意されている。随分前から訪ねてはいたが、駐車場が満車であったり、法事で貸切だったり、運悪く臨時休業と縁が無いのではと半ば諦めかけていたがようやく念願がかなった。ご夫婦で営まれる店内は、4人卓2、6人卓1、2人卓1。せいろ、田舎、白雪の三色のそばは、いずれも期待を裏切らないがとりわけせいろが秀逸。あたたまってもコシがありかけつゆとの相性も抜群。


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立ち飲み処＠大井町

東京都品川区東大井５≠Q≠P２

生ビール￥４００＝Aもつ煮込み￥３００・

４年前の３月、サッカー日本代表対Ｊリーグ選抜のチャリティーマッチをこの店で見たことを思い出す。国全体が暗い想いに包まれた時期であった。そして日本は国を挙げて復興に取り組んできた。東京へオリンピックが来ることとなり、未来への希望も持てる今日となった。あの頃を忘れず更なる復興へ向け努力し続けなければならない。ただ、冷たいビールとあの日と変わらぬ味の煮込みを楽しめる今日に感謝するばかりである。


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襄陽＠六角橋

神奈川県横浜市神奈川区六角橋２≠P≠P７

餃子￥４５０＝A焼売￥４５０＝A春巻￥４５０＝Aジャジャ麺￥６５０・/span>

六角橋交差点近くにある中華料理店。初老のご夫婦で営む店舗は4人テーブルが5卓のアットホームな雰囲気。13センチはあろうかというジャンボ餃子が6個。直径8センチ位の焼売が5個。15センチの春巻が5本。これらが1人前で450円。肉味噌たっぷりのジャジャ麺も大盛で本場の味わいが650円。今だに昭和60年代のままの価格設定で営業中。もちろん味わいも当時のままで、高度成長期を思わせるパワフルでダイナミック。ジャンボ焼売は湯島のリトル香港。ジャンボ餃子は池之端の万壽山。今は無き両店のボリュームを懐かしく思い出させてくれるサイズである。


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のらや＠国分寺

東京都国分寺市北町２≠Q４≠P

梅わかめうどん￥６８０＝Aてんぷらざるうどん￥１０８０・

木立に囲まれた古民家を改装した店構えは如何にも武蔵野の雰囲気満点。地理的にも武蔵野の真ん中に位置し、糧や肉汁を中心とした武蔵野うどんの提供するうどん店と思われがちだが、実は関西を中心にチェーン展開する岸和田発祥のうどん店。東京には国分寺と四谷と三軒茶屋の３店舗を出店。大阪堺の手打ちうどんと利尻産昆布ダシに鰹ダシを加えたあっさりつゆ。梅干しとわかめが載ったやさしい味のうどんはまさに関西風。冷たくシメたざるうどんもツルツルの食感で喉ごしも抜群。しっかりした歯ごたえの武蔵野うどんも良いが洗練された白いうどんも悪くない。

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石井＠都留

山梨県都留市田原３≠Q≠Q６　リブタウン・コア１Ｆ

肉わかめうどん￥５５０＝Aつけうどん￥４００・/span>

河口湖の雪景色に慌てて帰路につくが都留の街まで走ると空は薄曇で路面も濡れていない。午後２時に近いというのに店前の駐車場はほぼ満車。店内の座敷には４人テーブルが７卓並んでいるがどの卓も満席。冷たいうどんは期待どおりの歯ごたえで鰹ダシの効いたつゆとの相性抜群。トッピングは茹でキャベツと刻んだ油揚げ少々に小口切りのネギ。肉わかめうどんには馬肉とわかめが追加トッピングされ、温まってつゆを吸ったうどんが少しモッチリとして味わい深い。すりだねは黒胡麻と山椒のミックスで香ばしい。ボリュームのある丼を返却して精算。


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くらよし＠河口湖

山梨県南都留郡富士河口湖町勝山５０８０≠X

肉天うどん￥５００＝Aつけうどん￥４００＝A天ぷら￥５０ー


春まだ浅い３月中旬、薄曇りの空のもと中央自動車道を西へと向かう。正午を過ぎて西桂あたりから雨がパラパラ。河口湖ＩＣまであと２キロでみぞれ混じりの雪模様。河口湖の出口からバイパスを右へ。暫く走って勝山の交差点を右折、松林を下ったところにある平屋の店舗に到着。店内の左側のホールと右側に広間の座敷。もっちりとした食感のうどんと味噌ブレンドのオーソドックスな吉田風のつゆ。肉は豚バラで赤いすりだねは刺激たっぷり。タクアンと野沢菜の漬け物はセルフでサービス。窓の外の景色にせかされて、早々に席を立って一般道を都留方面へ。

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永利_豊洲店＠豊洲

東京都江東区豊洲３≠R≠R 豊洲センタービル１Ｆ

搾菜と豚肉の細切り炒めそばのランチ￥７５０・/span>

東京メトロの豊洲駅に直結する、センタービル１階にある中華料理店。池袋にある本店は中国の方たちに大人気の有名店らしい。日替わりランチが720円。麺とライスにサラダと杏仁豆腐がついたセットが650円からと豊洲のランチにしては超庶民的な価格設定。この日の日替わりランチは豚肉とタマネギの生姜焼きに麻婆豆腐の小皿。ライスとスープと漬け物にデザートの杏仁豆腐がつく。ライスとスープはおかわり可能とボリューム満点。麻婆豆腐は激辛注意。搾菜と豚肉の細切り炒めは抜群の味付けでコクのあるスープとの相性抜群。ただ残念なのは軟らかくてもっちりした食感の太めのストレート麺。


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やまや_東陽町店＠東陽町

東京都江東区東陽３≠Q４≠P８　TOMビル1F

日替ランチ￥９００・/span>

博多明太子で有名なやまやの東陽町店。各種明太子の店頭販売に加えて、店奥に、カウンター７席と４人鰍ｯテーブルが２卓の飲食スペースがある。昼はランチ営業で、夜はもつ鍋などの居酒屋となるらしい。調理スペースの制約で、昼のメニューは日替わりランチ１種類。この日の主菜はサバの塩焼きで、ヒジキの煮物とインゲンの和え物の脇付。小さめの丼に艶やかなふっくらごはんでおかわり自由。ダシの効いたお味噌汁の具はワカメと刻み揚げ。そして主役は備え付けの小鉢に入った辛子明太子と高菜の炒め物で食べ放題。これがあれば、ご飯のおかわりがとまらない。



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トナリ_本店＠東陽町

東京都江東区東陽３≠Q４≠P８

味噌タンメン￥８５０＝A餃子３個￥１００・/span>

野菜たっぷりのタンメンと餃子か唐揚げのセットが人気のトナリに、味噌タンメンがいつの間にか登場。野菜エキスたっぷりのスープにコクのある味噌を溶いたスープは絶品。白樺山荘の味噌ラーメンにも劣らない豊潤な味噌風味のスープは、基本のタンメンとは性格を異にする味わいがある。具材は同じだが、たどり着く満足感は別の境地。モチモチの麺とインパクトのあるスープは二郎と同じ次元ではないか。餃子と組み合わせてミソタンギョウ、唐揚げと味わうミソタンカラ。ますます券売機の前で迷ってしまいそうだ。


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晩杯屋_大井町店＠大井町

東京都品川区東大井５≠R≠T

チューハイ￥２５０＝A煮込み豆腐￥１１０＝A山かけ￥２００＝Aちくわ磯辺揚げ￥１３０・/span>

城南地区のせんべろ総本山「晩杯屋」。本店は武蔵小山で大井町には２店舗を展開中。大井町店は東小路の中ほどに2012年３月のオープン。以前は中華料理朋友の店舗だったらしい。昨年４月にはその先にゼームス坂上店がオープンし２店舗体制。大井町店の１階は立ち呑みで30人位の収容。２階はテーブルが置かれ40席。とにかくリーズナブルな価格設定で気軽に立ち寄れる。刺身やフライのネタも上々で、煮込みの味付けも悪くない。いずれも少量で提供されるので、値段ばかりでなく多くの種類を味わえるのが嬉しい。


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