スズキヤ_葉山店＠葉山

神奈川県三浦郡葉山町一色２０１２

海老の天麩羅

左手に相模湾の大海原が広がり、手前に江ノ島、遠くに富士山を望む海岸道路を北上。「葉山御用邸前」交差点を右折してすぐの処に「スズキヤ」の葉山店がある。酒コーナーでは「葉山ビール」を扱い、真名瀬港に揚がった鮮魚や、新鮮な地場野菜を扱うなど地元密着型のスーパーマーケットである。大晦日のこの日は、正月用の食材を買い求める客で賑わっているが、喧噪は無く皆が整然と買い物を愉しんでいるかのようだ。逗子・葉山界隈では、年の瀬でも悠然と時間が流れているのだろうか。年越しそばの海老天を購入し帰路についた。

スズキヤ 葉山店 （その他 / 逗子・葉山駅、逗子駅）

テイクアウト総合点★★★☆☆ 3.2

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まるいち食堂＠三崎

神奈川県三浦市三崎３≠T≠P２

マグロと地魚の刺身盛合せ￥２８００＝A御飯セット￥４００＝A天然インドマグロのブロック￥２３００・【税抜】

大晦日恒例の三崎遠征。「くろば亭」の駐車場は大型バイクの軍団に埋めつくされ、店前には人だかりが出来ている。スルーして商店街を覗くと「まるいち」が営業中。食堂のメニューはマグロを除いてほとんどが売り切れてしまったとのことで、店頭に並んだマグロと地魚の刺盛りを買って持ち込みをお願いした。四畳半位の座敷に案内されて暫くすると、先ほどまでトレーにパックされていた刺身が角皿に綺麗に盛り付けられて登場。追加で注文した食事のセットはご飯とあら汁にお漬物。刺身は鰤・鯛・鯵・アオリイカ・タコに大トロ・中トロ・赤身のマグロ3種が全て三切れとボリュームたっぷり。天然のインドマグロの赤身は滋味深い事｡に溢れ、トロの溶ける脂の甘さもたっぷりと味わった。もちろん新鮮な地魚は食感と味わいをしっかり堪能。帰りに店頭で正月用のインドマグロのブロックを買い求め家路についた。

まるいち食堂 （定食・食堂 / 三浦半島その他）

昼総合点★★★☆☆ 3.3

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しぶそば_溝の口店＠溝の口

神奈川県川崎市高津区溝口２≠P≠P 東急線溝の口駅改札内

歳末そば￥５２０・
しぶそばの店頭に「歳末そば」なるバナーを発見。よく見ると「海老天そば」に「のるるんかまぼこ」が追加トッピングされているだけなのだが、彩りが良く豪華で美味しそうに見える。おまけに「お年玉クーャ刀vが付いているのでお得である。数量限定のクーャ唐ﾍ「ちくわ天ハーフ」か「玉子」か「かき揚げハーフ」のトッピングが次回無料と魅力的。「のるるんかまぼこ」を除けばごく普通の「海老天そば」だが、つゆを吸った海老天は格別。プリッとした身をつゆが引き立て、海老の事｡とそばの喉ごしを存分に堪能。やはり、年越しそばは「海老天そば」に限る。

しぶそば 溝の口店 （そば（蕎麦） / 溝の口駅、武蔵溝ノ口駅、高津駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.2

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花久の里＠鴻巣

埼玉県鴻巣市関新田３４３

クリームパン￥１２０＝A赤飯￥３００＝y税込み】

「花久の里」は、林に囲まれた大きな屋敷を整備した施設で、長屋門・母屋・離れなど旧家の佇まいが残っている。コンサート・会議・講習会等を開催する施設や、人気の食事処としてリノベーションされ、敷地内の一角には農産物販売所も営業中。地場産の農産物や地域の店舗から持ち込まれた食品を販売。地元のパン屋「サントノーレ・コミヤ」から運び込まれるパンは絶品で、小麦の香りを愉しめる。また、地元の「田嶋製菓」の「いがまんじゅう」や赤飯も扱っている。

花久の里 物販 （和菓子 / 鴻巣市その他）

テイクアウト総合点★★★☆☆ 3.2

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花音里＠鴻巣

埼玉県鴻巣市関新田３４３　花と音楽の館かわさと「花久の里」内

肉汁うどん天ぷら付￥８５０＝A肉汁うどん（川幅うどん）￥７５０・【税込み】

花と音楽の館かわさと「花久の里」は、花・食・音楽などの文化・件p活動を通じ地域文化の振興と活性化、地域間交流の推進と良好なコミュニテイの形成を目的として運営されている。とりわけ「食」に関しては、埼玉県産小麦粉100%のうどんを提供し、川幅うどんにも対応している。打ちたて茹でたての武蔵野うどんは小麦粉の甘さに溢れ、幅６cmの川幅うどんは、独特の食感がたっぷり愉しめる。ダシが効いてしっかりした味の肉汁は、油揚げ・長ネギ・豚バラがたっぷり浮かび個性的なうどんを迎え打つ。天ぷらは、春菊・サツマイモ・タマネギとニンジンのかき揚げ。天ぷら付が100円増しはリーズナブルだ。

花音里 （うどん / 鴻巣市その他）

昼総合点★★★☆☆ 3.3

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伊勢屋＠鴻巣

埼玉県鴻巣市本町４≠X≠Q５

みたらし団子(1本)￥８０・
古い商店街にある昔ながらの和菓子店。間口が二間ちょっとの店構えで、右半分が出入口の引き戸。左半分が透明なガラスショーウインドで、中にはみたらし団子・あん団子・茶饅頭が少しずつ並んでいる。店内にはテーブルが置かれ、中でいただくことも出来るようだ。奥のカウンターで注文すると、奥から団子を取り出して包んでくれた。ショーウインドに沢山の団子を長時間並べると、劣化してしまうので少量を置いているそうだ。しっかり製品管理された団子は、持ち帰って家で食べてもしっとりとした歯応えで、粉の風味も愉しめる。

伊勢屋 （和菓子 / 鴻巣駅）

テイクアウト総合点★★★☆☆ 3.2

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長木屋＠鴻巣

埼玉県鴻巣市本町５≠T≠Q

川幅彩うどん（冷）￥８６０＝A川幅御三家うどん￥９２０・【税別】

鴻巣は中山道が駅前を通っていた宿場町。駅南の旧道から国道へ抜ける路地にある「長木屋」は、1891年創業の老舗手打ちうどん店。荒川河川敷の日本一の川幅に因んだ「川幅うどん」を提供している。「川幅彩りうどん」は河川敷の四季をテーマにした創作うどんで、温かいのと冷たいのが選択出来る。トッピングの水菜・温泉玉子・花カツオ・大根おろしは、それぞれが菜の花・太陽・稲穂・雪をイメージして春夏秋冬を表したそうだ。「川幅御三家うどん」は温かいうどんで、トッピングの苧ﾖ天は鴻巣が誇る日本一長い水管橋、彩豆腐は日本一のお花畑、三角形に切った玉子焼きは日本一高いひな壇ピラミッドを表現しているそうだ。どちらにしても主役は幅が8センチを超える川幅うどん。啜るのではなく噛るという食べ方しか通用しない幅広のうどんである。温かいつゆが表面に滲みた幅広のうどんは、しっかりとした歯ごたえで噛む程に粉の風味と鰹ダシの事｡が愉しめる。冷たいつゆを纏った幅広のうどんは、ゴムに噛りつくような強烈な食感で、一杯を食べきるには相当な顎の力が必要だ。しかし、豊富なトッピングが箸休めとなるので、休まず噛み続ければ川を渡る事が出来るだろう。

長木屋 （うどん / 鴻巣駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.2

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いろり庵きらく_大月店＠大月

山梨県大月市大月１≠P≠P 大月駅構内

かけそば￥３２０・
メニューから「吉田うどん」が消えて久しい大月駅の立ち食い処。八王子駅構内の「いろり庵きらく」では「武蔵野うどん」を提供しているので、こちらでもご当地メニューが復活してはいないかと期待して訪ねてみた。しかし、券売機に「吉田うどん」の文字を発見することは出来なかった。仕方なく「かけそば」を注文。少しも待って登場した瀬戸物の丼に入った熱々で見るからに美味しそうな一杯の「かけそば」。カドが立った細いそばはしっかりとしたコシがあり、少し色の薄いつゆはダシが効いて醤油が香る雑味の無い味わい。薬味のネギがアクセントになってあっという間に掻き込んで完食。種物無しで十分満足出来るとは「いろり庵きらく」のクオリティ恐るべしである。

いろり庵きらく 大月店 （そば（蕎麦） / 大月駅、上大月駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.2

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もつ亭おかずや＠西桂

山梨県南都留郡西桂町小沼２３２

モツ煮込み￥６００・
初めて訪ねたのは2013年。その時食べたうどんは吉田のうどんではなかったが、もつ煮は絶品。以来、前を通って店が開いていれば立ち寄ってテイクアウトしてきた。昔は2パック買い求めないと足りなかったが、時が流れた今日では1パックで十分である。しかし、月日がたってもおばちゃんの仕込む「もつ煮」の美味しさは変わらない。軟らかくてまったく臭みが無いもつと、とろりと脂たっぷりで事｡に溢れたつゆが絶妙のハーモニー。通常の四人前くらい入った1パックが、この値段で提供されているのは嬉しい限りである。唯一変わったのは、店前にあった自販機が姿を消した事くらいであろうか。

もつ亭 おかずや （もつ料理 / 三つ峠駅、東桂駅）

テイクアウト総合点★★★☆☆ 3.4

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白須＠富士吉田

山梨県富士吉田市上吉田東６≠P≠S４

肉かけ￥５００＝A肉つけ￥５００・
駄目元で訪ねてみると店前の駐車場に空きがあったので、迷わず車を停めて行列の最後尾に並ぶ。8番目なので、たった今、釜から茹で上げ冷水にさらしているうどんをいただく事が出来そうだ。もちろん「肉かけ」と「肉つけ」。まず、つゆを一口。今日のつゆは前回よりほんの少し濃い味付け。それもその筈、うどんが僅かに太くなっている。いつもの強いコシに雑味のない粉の風味が、醤油とダシがしっかり香るマイルドなつゆと完璧に融合。温まっても強いコシのうどんに、しっかりつゆが滲みて獅｢「かけ」。冷たく硬いうどんが、温かいつゆをしっかり纏って抜群の味わいの「つけ」。前々回、味わう事が出来た至高の味わいに、今日ふたたび巡り会うことが出来た。

白須うどん （うどん / 富士山駅、月江寺駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.5

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やまもとうどん＠都留

山梨県都留市古川渡３９７≠P

肉うどん￥５００＝A肉つけうどん￥５００・
久しぶりに都留ナンバーワンのうどん店。11時前に到着したので駐車場は空いていて、店の裏手には雪化粧の富士山が顔を覗かせている。この店では、まず席を確保してから厨房窓口で注文と精算。席でうどんが出来上がるのを待って、テーブルの番号で呼ばれて受け取りに行くシステム。相変わらず太くて長いうどんは健在で、冷たいうどんは強烈なコシがあり、噛み応えをたっぷり楽しめる。温まったうどんはもっちりしたコシと粉の風味がしっかり愉しめる。ダシが効いたつゆは、個性の強いうどんに負けない事｡に溢れている。つゆの滲みた刻み揚げとシャキシャキのキャベツに軟らかい馬肉の甘辛煮。トッピング全てがうどんとつゆとの相性抜群で、「かけ」と「つけ」のどちらも甲乙付け難い。

手打ち 山もとうどん （うどん / 禾生駅、赤坂駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.4

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湯郷三島＠三島

静岡県三島市徳倉１１９５　湯郷三島温泉2F

入浴料(大人)￥８５０＝Aおつまみ三点セット￥５００＝A生ビール(一番搾り中ジョッキ)￥５８０・
久しぶりの「湯郷三島」。陽が西に傾いて駿河湾が朱に染まり始めると、クラブハウスは続々と戻ってくるカートで大賑わい。そんな様子を見下ろす大きな窓の向こうには、雲ひとつ無い青空に聳え立つ富士山。その頂きを覆う白銀も、何時しか茜に色付く兆しが見える。カリカリに揚がった「から揚げ」と「ャeト」に、ボイルされた「ウインナ＝vの三点盛りを肴に、冷たい「キリン一番搾り」の生ビールで喉を潤す。一息ついたところで上階の露天風呂へ移動。のんびりと温泉に浸かりながら、海と山と空の色あいが変わり行く様をたっぶり堪能。こんな贅沢、余所の露天風呂では体験出来ない。

湯郷三島温泉 食事処 （和食（その他） / 裾野駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.3

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いでゆっこ市場＠伊東

静岡県伊東市玖須美元和田７１５≠Q６

伊東温泉焼そば三男￥２５０＝A田中屋製麺所３食焼そば（ソース付き）￥２３６・
今日のお目当ては「焼そば」。施設の前で地元に人気の「焼そば」が販売されているのを知ってはいたが、これ程までに特徴的な焼そばとは気づいていなかった。たまたまネットで「田中屋製麺所」の存在を知って、是非とも食べてみたくなったのである。店頭で実物を見れば、噂通りの大盛もさることながら、極細蒸し麺に驚愕。ラードを溶かした鉄板でキャベツと炒められ、特製ソースとあじ・さばの削りぶしを纏えば、極上焼きそばの完成。食べるまでもなく美味しいに決まっている。早速、一番小さいサイズの「三男」を買い求めた。店内の冷蔵ケースに蒸し麺が三玉入った青いパッケージを発見してこちらも購入。家へ帰って夕食に「三男」を開くと、大盛どころか二人前位のボリューム。プチプチしたコシの極細麺に特製ソースがベストマッチ。さっぱりした味わいで箸が止まらず、一気に食べ終えてしまった。

いで湯っこ市場 （その他 / 川奈駅）

テイクアウト総合点★★★☆☆ 3.3

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まるげん＠伊東

静岡県伊東市猪戸１≠S≠P

うずわ定食￥１２８０＝A海鮮みぞれ丼￥１５８０・
ずっと前から気になっていた「うずわ」。先日、テレビ番組で紹介されているのを見て伊東遠征を決行。昼過ぎに駅横の立体駐車場に車を停めて「湯の川通り」へ。商店街入口の「まるたか」には人だかりが出来ている。先へ進んで「まるげん」の前に置かれた長椅子には、待ち客が二組。名前を書いて暫く待って、案内された店内は居酒屋然とした佇まい。もちろん注文は、三度楽しい「うずわ定食」と二度楽しい「海鮮みぞれ丼」。「うずわ定食」は、皿のうずわを三等分して三通りの食べ方を愉しむ作法。青唐辛子を散らした醤油で食べるうずわが抜群に美味しいので、ダシ茶漬けにして食べるのが少々もったいない。玉子の黄身とわさび醤油でいただく「海鮮みぞれ丼」は、豊かな味わいに溢れている。ご飯おかわりからの胡麻醤油で漬けた刺身を載せるダシ茶漬けへの展開は、まったく別の料理をいただく感覚。新鮮な魚を味変で二倍・三倍愉しむことが出来て大満足。

楽味家まるげん （居酒屋 / 伊東駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.3

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