気ままに撮り歩き

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丹後半島・袖志の棚田 1

2015年09月06日 | 風景

道の駅・舟屋の里伊根で貰った観光マップで、経ヶ岬の近くにある「袖志の棚田」を見つけた。

錫杖さんの棚田の写真にも影響され、生まれて初めての棚田の撮影に挑戦してきました。


袖志の棚田 (京都府(丹後広域振興局)のHPより引用)

(所在地:京丹後市丹後町袖志(そでし)地内)

険しい山々と海にはさまれた土地を利用して田んぼが作られています。
扇状地に開けた約4百枚の棚田からは日本海を望むことができ、海と集落と棚田が調和した美しい景観は「日本の棚田百選」にも認定されています。
刈り取られた稲は「稲木(いなき)」に架けられて天日干しされ、今では全国的にも貴重となった風景を見る事ができます。(稲木は稲架(はさ)の異称です)

 

先ほど灯台まで登った経ヶ岬が直ぐそこに見えています。

初めての棚田撮影、棚田の概要や地形等全くわからずに、撮影ポイントを見つける事もままなりません。

国道178号線から進入路を少し登ればこんな風景が広がっていました。

取り敢えず、車を道路の幅員の広いところを探し駐車。

錫杖さんの記事にあったように、

「車道からの撮影が鉄則、畦道には侵入しない」と言う撮影の原則を守りながら棚田の散策を始めました。


棚田の目の前には日本海が広がる最高のロケーション。

初めての棚田撮影にすこし興奮状態。

しかし撮影ポイントを見つけるのは難しい。

何度も足を運び、事前のロケハンを繰り返し現地の状況を把握しなければ、最高の1枚を残す事は叶わないでしょうね。



光と影

こんな風景もいいです。

もう少し右によればよかった・・・後で気がつくようではまだまだですね。


短い滞在時間でしたが、枚数だけはたくさん撮ってきました。

初めての棚田の撮影、よく似た写真が多いですがしばらくお付き合いください。

錫杖さんにはアドバイスなど頂ければ光栄です。


縦位置で



山裾には害獣除けのネットフェンスが張り巡らされています。

近頃は自宅周辺でもイノシシに加えて、鹿の食害が急激に増えているようです。

すこし前には鹿の姿など見もしなかったのですが。

棚田の一角にはイノシシ捕獲用の箱罠が設置されてました。



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稲刈りも間近のようです。


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事前にネットでこの棚田の画像を調べておけば撮影ポイントも摑みやすかったかもしれないですね。


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長閑な田園風景の下で草刈り機のエンジンが響き渡ります。

綺麗な棚田を見られるのは、日頃のこんな地道な手入れの賜物でしょうね。


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撮影日 8月27日

    カメラ

     NIKON D4S

     NIKON D810

    レンズ

     AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

     AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)


次回に続きます。