5月7日、久しぶりに湖南アルプスの主峰、太神山(599.7m)に登ってきました。1昨年の9月28日の御開帳大会式以来のお参りです。
1昨年に登った時にはしんどくて、途中で長い休憩をしながらのお参りでしたが、
昨年11月から続けている朝のウオーキングで、少しは体力がついているのか?今回は案外楽に登れました。
1
朝のウオーキングの折り返し地点、「迎不動」付近の駐車場に車を入れて歩き始めます。
2
9時45分
駐車場横の車止めを抜けてしばらくは舗装道路を歩きます。
3
4
9時51分 登山口
頂上の太神山不動寺まで2.2Km。そんなに距離はありません。takayanの自宅からここまでは約3Kmくらいです。
5
登山口から直ぐの所にある不動橋を渡ります。
6
帰りに下へ降りて、この川の景色を撮影しました。
7
9時55分
七曲りと呼ばれている所に差し掛かります。
8
岩場はこの辺りだけです
9
七曲の途中からの眺望。
唯一視界が開けるのはここだけです。この後は不動寺まで林の中の参道が続きます。
10
この日は五月晴れ、爽やかな風が心地良い1日でした。新緑がきれいです。
11
この辺りは雨が降れば、川となるのでしょうね。
12
田上山系はこのような風化した花崗岩に覆われています。
「たなかみやま」の漢字は「太神山」、一帯の山を総称する時には「田上山」と書かれているようです。
以前は大津市田上◯◯町という住所でしたが、現在は住居表示の変更で田上は使わなくなりまし。
学校名には田上小学校、田上中学校として残っています。新名神のIC名に「草津・田上」がありますね。
13
14
15
10時5分
七曲りを登った所で水分補給
16
10時10分
ここからはなだらかな登山道が続きます。
17
10時14分 初めての祠で小休止。休憩用のベンチが設置されています。
18
所々にまだ藪椿が残ってました。
19
10時20分
弁財天とお稲荷様をお祀りしてある岩場を通過
20
直前にお参りされた方がいるようで、お花とお供え物が新しくなってました。
(この後、泣不動でその方と出会いました)
21
22
ふわふわの木の葉の上を歩くのは楽しいです。
23
24
25
10時36分 泣不動に到着
ここで京都から月参りをされている方に出会いました。
リュックに背負ってこられた水を使って、泣不動のお掃除をされてました。先程の弁財天とお稲荷様のお掃除もこの方がされたそうです。
話をしている内に、朝のウオーキングで何回かお会いした、京都の87歳のご婦人の息子さんと言うことが判明。
以前にお母様とお話させてもらった時に、もう50年以上も月参りを続けておられるとのことでした。
毎月「迎不動」、「泣不動」や各お堂、頂上の不動寺の諸堂などのお掃除と、供花を続けられているとの事でした。
歳を取り、脚が悪くなってからは、迎不動まで息子さんと一緒にお参りをし、お母様は下のバス停まで歩いて一足先に帰られるとのことでした。
息子さんは毎月頂上まで登ってお参りを続けられているそうです。この日お母様は、足の具合が悪くて来られなかったと仰ってました。
26
10分ほどお話しながら休憩し、不動寺を目指します。
27
1丁ごとに設けられた道標
28
29
10時51分
太神山(たいしんさん)不動寺の二尊門に到着
山は「たなかみやま」と読みますが、お寺の山号は「たいしんさん」と読みます。
30
右に矜羯羅童子(こんがらどうじ)、左に制多迦童子(せいたかどうじ)
共に不動明王の従者で不動明王の脇侍を務めます。
31
32
33
34
35
不動寺まではもうすぐです
36
37
六体地蔵にお参り
38
あと100m
39
11時3分 不動寺に到着
40
境内の桜が見頃か?と思ってましたが少し遅かったようです。
10年ほど前の5月3日にお参りした時は満開でした。
次回に続きます。
撮影日 5月7日
撮影地 太神山不動寺参道(滋賀県大津市)
機 材 Nikon D4S
AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED