4月20日に錫杖さん夫妻と4人で行った、奈良の桜めぐりを綴っています。屏風岩公苑を後にし、宇陀市まで戻って遅めの昼食を済ませました。
錫杖さんが道の駅で、パンフレットに出ていた瀧蔵神社の「権現桜」を見つけて、「少し遅いかもしれないが、まだ見られるかも?」と言うことで、急きょ瀧蔵神社へ向います。
勿論初めてです。桜井市で長谷寺から近く、初瀬ダムの付近から林道を上った所にあるらしい。
また錫杖さんに先導してもらい、宇陀市から初瀬ダムのまほろば湖を経由し、目的の「権現桜」を目指しました。またまた狭い林道です。
林道を上りきった所に、目当ての瀧蔵神社は鎮座していました。
標高430メートルの山上に鎮座する瀧蔵神社は長谷寺の奥の院と称し,
古来より信仰深き神社にて長谷寺へお詣りしても瀧蔵神社へ参詣しなければ御利益は半減すると伝えられている。
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)、速玉尊をまつる三社権現。
神社の入口には、「権現桜」と呼ばれる樹齢400年以上の見事なしだれ桜がある。(さくらい観光情報より)
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既に見頃は過ぎてほとんどが散ってましたが、見応えのある古木でした。
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幹の根本近くはこんなに朽ちています。
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瀧蔵神社の場所
「前から一度食べに行きたいと思っていた、「笠そば処」の近くだったのですね。
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見事な枝ぶりですが、石垣からほぼ水平に突き出ているために、ワイヤーで吊り下げています。
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ポールからの何本かのワイヤーで支えています。
このポールとワイヤーは今年の2月に施工されたそうです。
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もう少し早ければ、見事な枝垂れ桜に出会えたでしょうね。
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道向かいの新しい枝垂れ桜が見頃でした。
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一段上がると反対側の姿が見られます。大切に守られている事が分かりますね。
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錫杖さん、来年はこの権現桜の見頃に訪ねてみたいですね。
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向かいの若い枝垂れ桜です。
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御衣黄桜
珍しい桜が有りました。(自宅近くの叶匠壽庵・寿長生の郷にも大きな木が有り、何回か撮影しています)
色は白色から淡緑色である。中心部に紅色の条線があり、開花時には目立たないが、次第に中心部から赤みが増してきて(紅変)、
散る頃にはかなり赤くなる。場所や時期によって、花の大きさや色合いなどに大きな差があるそうです。
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撮影日 4月20日
撮影地 瀧蔵神社(奈良県桜井市)
機 材 Nikon D4S
Nikon D810
AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED
AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED
AF-S VR Zoom-Nikkor 70-200mm f/2.8G IF