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気ままに撮り歩き

季節の花や風景など撮り歩きしています

山陰白金草 

2023年03月08日 | 山野草

 

冬場の3ヶ月間のみ営業される箱館そばの「鴫野」が3月10日で終わりということで、3月4日に出かけました。

毎年2回行っているのですが、今シーズンは珍しく3回目でした。

土曜日でしたが早い時間の入店で、待つことなくすぐに席に着くことができました。

その後何時もの里山へ車を走らせましたが、酒波谷林道はモミジ池の手前で通行止めとなってました。

ビラデスト今津は冬季休業中ですが、少し上までは行けるか?と思ってました・・・やはり駄目でした。

付近に車を置いて歩いて周辺を散策、昨年も山陰白金草を撮影した場所へ向かいました。

時期が早いのでまだ咲いてはいないだろうと思ってましたが、もう可愛い蕾を付けてました。

今年もなんとか残っていてくて本当に良かったと感謝しながら、しばらく撮影に夢中になりました。

中腰や俯いての撮影で、撮影後は腰が痛くてまっすぐ立って歩くことができませんでした(笑)

開いている花がまだ無かったので、またしばらくしてから様子を見に行こうと思っています。

本当に小さくて可憐な花で、個体数も少なく同じ花を機材を変えて何度も撮っています。

そんなことでよく似た写真も多いですが、同じ写真はないので見比べていただければと思います。

 

 

山陰白金草(サンインシロカネソウ)

キンポウゲ科 シロガネソウ属

福井県から島根県の日本海側の山地の谷沿いの湿った場所に生える多年草。

水辺を飾るスプリングエアェメラル。 和名の白銀草とは、本種は黄色だが花の白さにちなんだもの。

分布は島根県~福井県の日本海側ですが、湖西は日本海に近いところです。

 

小さな水路の水面ギリギリのところで自生しているので、付いた水玉が綺麗に光ってました。

 

写真では実物よりもだいぶ大きく写っています。

近くで咲いていても、よほど注意して見なければ見落とすほどの小さな花です。

 

 

 

花が開いてもあまりに低い位置ですので、花の中を撮るのは一苦労します。

これからはNikon Z9の4軸チルトモニターが、こんな撮影時には大いに役立ってくれることでしょう。

 

これはモミジチャルメルソウの葉っぱですね。

今までここでは気が付かなかったのですが・・・4月に入ればあの地味な花を咲かせてくれるのでしょうか?

 

 

 

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これはほぼ開いていたのですね。

カメラを下に入れて撮影してみれば良かったです。現像時に気がつくようでは駄目ですね(笑)

 

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酒波寺も久しぶりです。

 

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桜の頃には華やかな酒波寺もまだまだ冬枯れの様子で、閑散とした風景でした。

 

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酒波寺付近では梅が咲き始めたばかりです。

 

この日の箱館蕎麦

ざる大盛

 

とろろ蕎麦

何時ものように鯖街道朽木の鯖寿司

半分食べてあとは持ち帰り。

 

今日は三重県方面へ梅を観に行こうと思っています。

 

 

撮影日 2023年3月4日

撮影地   湖西の里山

機 材 Nikon Z9

    Nikon D4S

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

    TC-17EⅡ