酒波寺の桜を撮影後に、駐車場で自宅から持参したおにぎり弁当で昼食を済ませました。
何時もなら安曇川の道の駅でお弁当やその他の買い物もするのですが、
時期が時期ですのでできる限り人との接触を避けるために、今回は家内がお弁当を用意して持参してくれました。
その後、酒波林道を上がってビラデスト今津へ向かいました。冬季は休業していて、4月1日から今年の営業が再開されました。
冬の期間は箱館蕎麦「鴫野」を営業されていて、毎年2回くらいは鴫野にも出かけています。
今回は途中の林道脇で見つけた山野草、キケマンとヤマエンゴサクの紹介です。
キケマン(黄華鬘)
関東以西の低地に分布し、よく見掛けるムラサキケマンと比較すると、茎は太くしっかりして、草丈50~60cm内外と大きくなります。
まずD4Sと AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-EDでの撮影分
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どれも少しぶれてますね。
シャッター速度は高速ですが、マクロでの近接撮影時は微妙にカメラが前後してしまいます。やはり三脚ですね。
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ここからはD810とAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRでの撮影
望遠では被写体との距離があって、撮影しやすいです。
最近はマクロレンズよりこのレンズの使用が多くなっています。
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山桜も見頃です。
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ヤマエンゴサク(山延胡索)
淡いブルーが綺麗です。キケマンの傍に咲いていました。
以前にはこの近くで、もう少し紫がかった色合いの花も見たような記憶がありますが??色の違う花もあるようですね。
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調べてみるとキケマンもヤマエンゴサクも「ケシ科キケマン属」の植物でした。
次回はビラデスト今津の里山散策で見つけた山野草です。
撮影日 4月6日
撮影地 高島市今津町深清水
機 材 Nikon D4S
Nikon D810
AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR
運動不足解消には、人混みを避け人気の無い里山の散策が一番いいですね。
今年も里山は、いつもと変わらぬ季節の移ろいを見せてくれました。
できるだけ出かけないで、マスクと手洗いの励行で乗り切るしか無いですね。
いつもありがとうございます。
春が進み、山里などでは、ヤマエンゴサクなどの山野草の花が静かに咲いています。
森の奥で咲くヤマザクラも風情があります
狼狽えている人間には関係なく、春は深まって行きます。
マスクをし、手洗いをするしか、対策はないようです。