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小雪の箸ひとひらの千枚漬 長谷川かな女
小雪の箸
ひとひらの千枚漬
二行詩のような表意に納得
余計な言葉、説明はいっさいないのが良い
(小林たけし)
小雪(しょうせつ、せうせつ)初冬
【解説】
二十四節気の一つ。陰暦十月の節。陽暦では十一月二十二日頃にあたる。降雪が見られることもあるが、まだ大雪にはならない。
例句 作者
小雪や実の紅の葉におよび 鷹羽狩行
小雪のいただき以下を略す富士 細川洋子
海の音一日遠き小春かな 暁台
小雪の朱を極めたる実南天 富安風生
小雪やいよいよ白き竹の節 安部紀与子
小雪や月の夜干しの白野菜 細木芒角星
小雪や実の紅の葉におよび 鷹羽狩行
小雪のいただき以下を略す富士 細川洋子
海の音一日遠き小春かな 暁台
小雪の朱を極めたる実南天 富安風生
小雪やいよいよ白き竹の節 安部紀与子
小雪や月の夜干しの白野菜 細木芒角星