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鯛焼やいつか極道身を離れ 五所平之助
鯛焼と極道
なんとも不釣り合いな取り合わせ
極道が鯛焼に完全に取り込まれている
ウィットに富んだ佳作だ
(小林たけし)
【鯛焼】 たいやき(タヒ・・)
◇「鯛焼屋」 ◇「今川焼」
溶いた小麦粉を鯛形の型に流し込み、餡を包み焼きしたもの。
例句 作者
鯛やきの鰭よく焦げて目出度さよ 水原秋櫻子
鯛焼のガスの焔揃ふ海の色 橋本美代子
鯛焼のまづ尾の餡をたしかめし 能村登四郎
鯛焼の腹熱く鰭香ばしく 二村蓼紅
捨てられぬ夢鯛焼の尾から食い 佐藤七重
歩いて帰る私鯛焼屋へも並ぶ 五十嵐研三
鯛焼の頬豊かなる通学路 能城檀
鯛焼を掴み花嫁見に立てる 佐藤晏行
鯛やきの鰭よく焦げて目出度さよ 水原秋櫻子
鯛焼のガスの焔揃ふ海の色 橋本美代子
鯛焼のまづ尾の餡をたしかめし 能村登四郎
鯛焼の腹熱く鰭香ばしく 二村蓼紅
捨てられぬ夢鯛焼の尾から食い 佐藤七重
歩いて帰る私鯛焼屋へも並ぶ 五十嵐研三
鯛焼の頬豊かなる通学路 能城檀
鯛焼を掴み花嫁見に立てる 佐藤晏行