蘊蓄cafe

-日々発見、身の回りの話題 【うんちくカフェ】-

「街の灯」

2007年01月01日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★★★:何度でも見てみたい!]
 古いが故に埋もれている可能性のある★5映画をぽつぽつ紹介したい。

 最初の1本は、チャップリンの「街の灯」 である。この作品は、1931年に製作された白黒・サイレント映画なのだが、これを越える映画にはなかなか巡り会えない。技術は年とともに陳腐化してしま うが、人の心は変わることがない。チャップリンの映画が嫌いだという人もいるが、これは初期のドタバタものが頭に浮かぶからではないだろうか。しかし、 チャップリンの作品は、「サーカス」「街の灯」「モダン・タイムス」あたりから作風が変わり、俄然、芸術性が高まっていくのだ。
 見所はラストシーンである。チャーリーが自らはどん底の境遇にあるにもかかわらず、ただただ盲目の娘の幸せを純粋に喜ぶ目の表情。そのあまりの優しさに泣かされるのである。ぜひ見ていただきたい映画である。

ぽすれん・レビューAmazon・レビュー
監督:チャールズ・チャップリン
出演者:チャールズ・チャップリン、ヴァージニア・チェリル、フローレンス・リー、ハリー・マイアーズ、ハンク・マン
Story:
チャップリン作品の中でもっともロマンチックな作風と評価を受けるドラマ。ひとりの放浪者と盲目の花売りの少女との心暖まる交流を綴る。(街の灯)


おみくじの疑問

2007年01月01日 | 独り言
 おみくじで「小吉」とかを引くと、「吉」と「小吉」とどちらが良かったかな?と気になってしまう。さらに「末吉」とかもあったはず・・・
 そこで、ウィキペディア(Wikipedia)で調べてみたのだが、「吉凶の順番等は神社・寺・宗派または地方により順番は異なり籤の内容も様々」だという。そこの神社等に聞いてみるというのが確実ということになるが、要するに大雑把な分類よりは中に何が書かれているかが大事ということのよう。
 とは言えスタンダードはあるのではとさらに調べたところ、以下が一例として示されていた。
  「大吉、中吉、小吉、吉、末吉、凶」
  「大吉、中吉、小吉、吉、半吉、末吉、末小吉、凶、小凶、半凶、末凶、大凶」
 なお、最近の神社等では、「凶」を最初から抜いておくというズル?をしているところもあるようである。(^^;たしかに元旦の初詣で大凶が出ては、いきなり神様仏様から剣道の「おめーん」を貰ったようで、吉が出るまで引き続ける人もいそうで・・・正月から大凶はかわいそうという配慮かしらと。

夜明け

2007年01月01日 | Photo
 今年もよろしくお願いします。
 新年らしい写真を1枚。藻岩山からの札幌の夜明けで、豊平川も見えている。
 今年からホームページの「CAFE」をブログに移行することにした。今年はどのような話題になるか・・・