蘊蓄cafe

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「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」

2008年02月03日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★★-:ぜひ勧めたい!]
 いい、実にいい映画だ。久しぶりにいい映画に出会った。話はゆったりとしたペースで淡々と進む。誰にも共通し、誰もが共感するテーマだ。配役もすばらしいし、全体を包む落ち着いた雰囲気が実にいい。この作品には、映画版、単発ドラマ版、連続ドラマ版がありそれぞれ配役も異なるが、映画版がいいのではないか。一人で観ていただきたい。

ぽすれん・レビューAmazon・レビュー
監督:松岡錠司
出演者:オダギリ ジョー、樹木希林、松たか子、小林薫
Story:
リ リー・フランキーの同名小説を、オダギリジョー、樹木希林主演で映画化した、母子の絆を描いた感動作。昭和の筑豊の炭鉱町で育った主人公・ボクが、平成の 東京タワーの下で母・オカンを看取るまでを描く。脚本は、『恋の門』の松尾スズキ。(東京タワー オカンとボクと、時々、オトン)

「クィーン」

2008年02月03日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★---:平均レベル(人によっては)]
 女王の苦悩をヘレン・ミレンが見事に演じている。なお、この映画の公開は、事件から10年も経過した2007年で、日本でのインパクトはどの程度あるだろう。

ぽすれん・レビューAmazon・レビュー
監督:スティーブン・フリアーズ
出演者:ヘレン・ミレン、マイケル・シーン、ジェイムズ・クロムウェル、シルヴィア・シムズ
Story:
スティーブン・フリアーズ監督が放つ政治ドラマ。ダイアナ元皇太子妃の事故後、非難の目を向けられ苦悩するエリザベス女王と、新首相となったブレアがそれぞれの思惑を胸に事態を収拾していく様を描く。ヘレン・ミレンがアカデミー賞主演女優賞を受賞。(クィーン)