地域で高齢社会を支える安全網…成年後見制度&市民後見人

2010年07月20日 | Weblog
      ◎認知症や知的障がい、精神障がいなどで…物事の判断能力が十分といえない人々の契約行為や財産管理を…

       本人に代わって援助する制度が…成年後見制度で…制度開始から10年…

       先日…身近な市民相談としてもお受けしました。

       この制度では…家庭裁判所が、親族の他に、司法書士、弁護士等の専門家を後見人としてのですが…

       身近な市民が継続的に見守るとして…市民後見人が想定をされてスタートしてもいます。

       全国の認知症患者は推計で…約200万人 知的精神障がい者は約130万人で…

       昨年末現在での…成年後見制度の利用者は…全体でも、約13万人とのことです。
       
       身寄りのない単身世帯が見込まれる…これからの時代…地域で安心できる後見人…市民後見人を育む事が大切だと

       思います。

       市民後見人を行政が旗振り役となって…基盤整備進めて…弁護士などの専門職は紛争のある事案…

       市民後見人は…日常の身上監護といった役割分担をして…誰もが将来、利用する可能性のある制度として

       一層の普及に取り組むべきです。