『ゆでガエル現象』

2007年08月21日 | Weblog
 ◎『ゆでガエル現象』…ちょっと残酷な表現ですが、地球温暖化対応の例え話です。

 地球温暖化の話が続きますが…
 北野 大・明治大学理工学部教授の話が紹介されていました。

 …『ゆでガエル現象』って知っていますか…
 熱いお湯の入った鍋にカエルをを入れると熱さで飛び出します。
 しかし、水の入った鍋にカエルを入れて温めていくと熱さを感じずゆでガエルになって死んでしまうという話です…

 地球温暖化も同じで気づいた時には、ゆでガエルになっていたではでは遅い。
そうなる前に、最悪のケースを仮定して対策をとることが大事です。
保険のような意識で、将来的に掛け金が無駄になったら幸せなんだの意識で環境問題に取り組むことが大切では…

6月にドイツで開催された主要国首脳会議(ハイリゲンダム・サミット)でも『ポスト京都議定書』の世界的な枠組みづくりが真剣に議論されました。
2050年までに温暖化ガスを半減する削減目標をの設定も合意されています。

 様々な対策も論じられますが、温暖化対策は長期戦です。
一人ひとりが環境問題を理解し、自分にできる、自分に合ったエコ活動を実践シテいくことが…まずは、大切なことだと私も思います。
 『ゆでガエル』にならないように…まずは隗よりはじめよ…です。

バイオマスタウン構想

2007年08月20日 | Weblog
 ◎『バイオマスタウン』…地域において広く地域の関係者の連携の下、バイオマスの発生から利用まで効率的なプロセスで結ばれた総合的な利活用システムが構築されること。そして、安定的、かつ、適正なバイオマス利活用が行われているか、見込まれる地域をいいます。

 神奈川県三浦市で農水産物残さや水汚泥などを生物資源として再利用し、電力やたい肥を作り出す「資源循環型のバイオマス施設」の整備が本格的に取り組まれています。
 
 『地域再生計画』や『バイオマスタウン構想』を実現させ、環境と両立した地域経済の活性化を図ることが三浦市の目標です。

 全戸各地で「地域バイオマス利活用交付金」をバックアップにして推進されていいて、神奈川県では、この三浦市が最初です。

 本日の日本経済新聞に『地球クン』『環境クン』や『クールアース』というファンドの『地球の明日へ投資する』との広告が掲載されていました。
環境への取り組み姿勢等に着目して、中長期的に企業価値の向上が期待される銘柄に投資されると…謳われてています。
ファンドという、一つの投資商品ですから、内容の詳細は別にして…なるほど…と思いました。しかし、これらの環境ファンドの投資先が海外の環境先進企業が大半でジャパンマネーが欧米に向かうだけですと…ちょっと違うとも思いますが…


 言えることは、私たちは地球温暖化の影響をこうむる被害者であると同時に加害者の立場にもいるのです。一人ひとりの暮らし方が、地球に問われているのだと思います。
 青い地球…未来の子供たちにも受け継いでいける様に…地球に優しい生活方式が求められている事は確かです。

 誰もが無関心ではいられない問題なのではないでしょうか…

ラニーニャ現象

2007年08月19日 | Weblog
  ◎今年のお盆休みは、74年ぶりに国内の最高気温が40.9度に塗り替えられるなど、全国的に記録的な酷暑となりました。
 各地で熱中症とみられる症状で病院に搬送される高齢者の方やスポーツ中の方などの被害などが相次ぎました。

 猛暑の原因となった太平洋高気圧が日本付近に大きく張り出し事にあります。
その背景には、今春から続く『ラニーニャ現象』あると見られています。

 『ラニーニャ現象』とは、ペルー沖で太平洋赤道付近の海面水温が下がる現象です。上がるのがエルニーニョ現象で「男の子」を意味するスペイン語です。反対のラニーニャ現象は「女の子」を意味します。

 この水温が下がる現象が、日本に猛暑をもたらすといわれています。

  いずれにしても、地球温暖化がさまざまな異常気象を招く可能性が指摘されてもいます。

 私も、チームマイナス6のメンバーに登録させていただいていますが、本当に地球環境を大切にする一人ひとりの行動が大切な時代になった事は確かだと思います。

 

ロハス

2007年08月18日 | Weblog
  ◎Lifestyles of Health And Sustainability
LOHAS= 地球環境にやさしく自分に快適なライフスタイル

 LOHAS ロハスアメリカで生まれたこの言葉を、日本でも実践する人が増えているとのことです。

 このライフスタイルをまちづくりの柱に据える自治体として、長野県小諸市の『こもロハス』のことが紹介をされていました。

『健康と環境問題を同時に考えるロハスはこれからの生き方になる』(市長)
具体策として、小中学校での太陽光発電、給食の食材を地元で調達する地産地消の推進、林道サイクリングなどの普及が進められているとのこと。

 また、団塊の世代の市民の皆さんを中心として『こもろはす会議』を発足して、豊かな自然と地域資源を利用して交流人口を増やす運動がされてもいるようです。

 今後このような、地域ぐるみの『地球環境にやさしい』ライフスタイルの実践が非常に大切になってくるように思います。

深夜の誤報

2007年08月17日 | Weblog
  写真=◎南米ペルーで起きた地震による津波注意報が発令され海水浴場は遊泳禁止となりました。

 深夜午前一時ごろ、南米でペルーで起きた地震による津波注意報を防災無線のスピーカーで流すところ誤って、東海地震の発生が高まった事を伝える注意情報が市内全域の247か所から放送されてしまいました。

 深夜の時間に…『市長の山本です…』で始まった地震に対する注意報でしたので
本当に驚かれた方も大勢おられたと思います。
 
 市役所・消防本部・警察などに苦情の数々が約500件ほど入ったとのニュースも耳に致しましたが…私のところにも数件、心配で寝れなかった…などご連絡もいただきました。

 誤作動は、自動録音してあった『東海地震注意報』の放送文を流してしまったことによると災害対策からお詫びの文章も流れてきましたが、緊急を要する情報で「津波」と「地震」を間違えたと簡単に済ませる問題でもないと思います。

 今後の取り組みについては、しっかりと確認させていただきます。

2007年08月16日 | Weblog
  
  本日、40.9度という計測記録を更新する地域もでるほどの猛暑により熱中症で 亡くなられた方もいらっしました。
 充分な対策に注意しなければなりません。
 
  朝は非常に暑く晴れ渡っていました。
  私は、南足柄市での交流行事に参加をさせていただいておりましたが…
  15時過ぎでしたでしょうか…急に“ゴロゴロ”と空が鳴り出し…雨とともに雷が鳴り響きました。
  事故があってはと、イベントも即刻中止とされました。

 ◎雷は、1000分の一秒という短い間に1億~10億ボルトの高電圧で、数万~数十万アンペア電流を放電するそうです。
平均しても100ワットの電球90億個分で、一部でも人間の心臓に流れると、電気ショックで死亡してしまします。

 気をつけなければならないのは、高層ビルがある都市部では、人に雷が落ちることはほとんどありません。

 警戒する必要があるのは、海岸や平地にいる場合です。
 レジャーシーズンで海や山などは危険区域です。
 
 『雷の音を聞いたら建物や車の中に入るのが安全です。山小屋等の木造建物や木は雷を地面に逃がさず、近くの人に放電するケースあるので注意!』が必要とのことです。

 また…
 ADSLやCATV等の通信線やアンテナを通じて雷の電流が家屋内に進入しパソコン被害を与えるケースが発性しているそうです。実際…私の知人も被害にあったそうです。『誘導雷』と呼ばれるこの被害は全国で年間1000億円を超すといわれています。

 様々な環境変化の中で、もう一度見直すべき事が、数多くあるように思います。
 そんな…一つひとつを点検していきたいと思います。

核兵器廃絶平和都市宣言

2007年08月15日 | Weblog
  ◎写真=藤沢市核兵器廃絶平和都市宣言の碑

 本日62回目の終戦記念日を迎えました。
全ての戦争の犠牲者の方々のご冥福をお祈り申し上げます。

 核兵器の使用は、いかなる理由があっても許されぬ『絶対悪』である。
 この思想に基づき、断固たる決意で核廃絶目指し闘うのが『平和の党』公明党の精神です。

 藤沢市においても『核兵器廃絶平和都市宣言』がなされています。

 終戦記念日にあたり、憲法の恒久平和主義を堅持し、日本とアジア、世界の平和、人類の繁栄に貢献する日本の国づくり・地域づくりに全力を尽くす事を改めて確認を致しました。

 終戦記念日とは、不戦への誓いを深める日でもあるとつくづく思います。

閑話休題 野球談議

2007年08月14日 | Weblog
  
 横浜高校野球部の先輩宅で松坂時代の全国優勝メンバーも交えたバーベキューにご招待していただきました。

 野球談議となると時間をも忘れて話に花が咲いてしまいます。
 東海VS横浜とはなりません…(振り逃げ3ラン論議はありましたが…)
 来年の夏の選手権大会・甲子園は記念大会で、神奈川2校出場です。

 少年野球の指導もされている横浜高校OBの方の夏休みは、毎日少年達との練習だそうです。

 そして…今年の夏の高校野球も熱戦が繰り広げられています。
 神奈川代表は今日延長戦で負けてしまったようですが…

 中学生の硬式野球全国大会では、神奈川代表で藤沢市の湘南クラブは今日も勝利して、ベスト8に残っています。
先日、練習を見る機会がありましたが…正直、このチームは強い!と感じました。

 藤沢市には、プロ野球の試合ができる球場もありません…
 6月の定例会議会のスポーツ振興における施設としての野球スタジアムの建設計画について一般質問も致しました。秋葉台公園周辺の区画整理に伴い野球場建設の計画があるとの事でした。

先日…横浜スタジアムにジャイアンツが来た折に原監督に選挙後初めてのご挨拶をさせていただきました。
握手して大激励をしていただき大きな元気をもらった思いです!
 
老若男女…スポーツを通して健康ライフを謳歌できる街づくりを目指して、頑張って参ります。

地域の基幹病院

2007年08月13日 | Weblog
 写真=◎うだるような…暑さの中…地域の皆様と防犯パトロールを行いました。

 『市民病院の役割』について…お尋ねがありました。
 市民病院は、地域の病院等から紹介された患者に対する医療の提供や救急医療等、地域の医療機関では対応が困難な診療に取り組んでいます。

 市民病院で診断を行った結果、病状が安定し治療方針が決まった患者さんには紹介もとの地域のかかりつけ医などに逆紹介されています。

 いわゆる、地域の基幹病院として、地域医療支援病院という役割です。
このような体制をとる事で専門的な治療や高度な医療機器による検査を必要とする多くの患者さんが市民病院を利用できるようになります。

 初期診断などを担うかかりつけ医など地域の医療機関が市民病院での診断が必要と判断した場合、市民病院の『地域医療連携室』と連絡しあい、紹介手続きが行われます。

 小児科外来については、地域の医療機関から紹介によらず受け付け順に診療されています。

 また、救命救急センター・24時間体制の小児救急・高度医療機器の配備・国の指定の『がん診療連携拠点』等の役割を担っています。

 待ち時間や、何故…専門外来に直接いけないのか等お尋ねがありますが、以上のような役割として現在市民病院は運営をされています。

ライフワークバランスの実践

2007年08月12日 | Weblog
  ◎写真=近くの魚屋さんの前に天日干ししてありました。ひもの(干物)ですからこの毎日続く茹だるような暑さも干物には好環境なのでしょうか…?
しかし…暑い日が続きます。

◎ライフワークバランスについての実践について日本女子大学の大沢真知子教授の講演内容が紹介されていました。昨今、色々語られますが…このバランスが私も大切だと思います。

 まず背景として、先進国では今、ワークライフバランスを実践する事で仕事と家庭、あるいは仕事と個人の生活をうまくバランスさせる事が、個人の生産性を高めて企業価値を上げると考えるようになってきているということです。

 日本では…仕事だけに全力を尽くさずに、自分の生活を充実させることと誤解をされている節があると私も思うのです。

 大沢氏は個人のレベルで言えば、人生の中に仕事、自分(健康・自己啓発)・人間関係(家族・友人)・社会貢献という4つの領域を持ち、それをうまくバランスさせて生きることであると述べます。

これらは、等価値ではなく…ライフサイクルの中で仕事が最も重視される時期もあれば、人間関係が重視される時期もあるのです。あるいは少し余裕ができて社会貢献が重要な意味を持つ時期もある。

 肝心なのは、人生はこの4つの領域があるからこそ豊かになる事を忘れないことです。

欧米諸国ではワークライフバランスが取れるが働き方を導入した企業が成長しているのです。

 個人の充実が自分の能力を成長させる努力に繋がる…
そして生産性が増すという企業文化や社会認識の変革が必要です。