快気分析

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仕組みとアプローチ -  馬防柵と長篠の戦い 実は馬防柵と言うよりも「竹束を外す為の仕掛け」だったと思う理由

2023-06-24 21:34:39 | 家康
 長篠の戦いでは馬防柵が武田騎馬隊の突撃を阻止した面が大きいと言う説が多いのですが、よく見るとその馬防柵の位置については少しおかしな点が有るのに気が付きます。
 「馬防柵  長篠の戦い」などのキーワードで画像検索すると様々な写真や絵図などが出て来ます。
 その内、確かに武田騎馬隊の突進を防いでいる位置のものも有りますが、家康や信長の陣地が有る山などから見て最も手前の馬防柵は小高い山のまさに直前に構築されているのがわかります。
 これは変ですね。
 小高い山には木々が繁っていて仮に武田騎馬隊が馬防柵が無かったとしても騎馬隊での進撃は無理なはずだったと考えるのが普通です。
 では何故、このような位置に馬防柵が有ったのか?
 この点について個人的にはこう考えています。
 「山の木々が生い茂るエリアの際の所の馬防柵は武田騎馬隊を防止するためのものではなく」、「武田側の歩兵、特に竹束を盾にして進撃する武田側の歩兵がこの馬防柵をくくり抜ける際にはどうしても竹束を通す為に一時的に竹束を盾としての位置や姿勢を崩す為、歩兵が竹束に守られていない状況が発生し、そこを織田徳川勢による銃撃や弓矢や槍などで致命傷を負わせる事ができるもの」。
 こう考えると辻褄が合うのです。
 つまり馬防柵の内で少なくとも山から見て最も手前に有る木立の際のものは「武田騎馬隊から身を守る為と言うよりも、竹束を盾にして攻め寄せる歩兵部隊が竹束を外す瞬間を作ってしまうためのものだった」と言えるのではないでしょうか。

仕組みとアプローチ -  ゲリラ戦と太陽光発電

2023-06-24 15:24:53 | エネルギー
 太陽光発電については以前に多少記事にした事が有りました。
 現在の所、自宅と別宅(空家?)を合わせてソーラーパネルは500Wとなっています。
 本格的に建物に取り付けするような事は考えていないので、あくまで仮置きと言うスタンスでいつでも室内とかに撤収できるような使い方です。
 何で本格的な取り付けをしないのか?と言うと一つの理由は、雹や暴風などによるソーラーパネルの損傷です。
 どう見ても損傷しているとわかるような壊れ方ならまだマシで、それなら取り換えとかの判断にもなるのでしょうが、見た目は殆ど正常に見えて、実は損傷個所が有り、それが後で発火、焼損とかにつながるのは怖い事です。
 なので雹や暴風などの時には室内やガレージなどへ撤収してやり過ごす、と言うスタイルしか選択肢はありません。
 最近は東京都が新築の戸建てについて太陽光発電の義務化を推進する政策のようなので期待していました。
 どんな点で期待していたのか?と言うと、ソーラーパネルが雹や暴風などで損傷した場合、或いはそのリスクが想定される状況の場合には取り替えなければならないのですが、その為にはリサイクルのシステムが必須となります。
 現状ではどのパネルがどんなリサイクルをされ、それに必要な費用や手間はどれだけのものなのか?と言うがどうもはっきりしていません。
 なので最低限のソーラーパネルで仮置きによりなるべく発電量を多く、なるべく損傷を少なくするように運用するしか選択肢はありません。
 ゲリラ戦とは敵対する相手が自軍にとって危険な場合には例えばジャングルとかに逃げ込んでやり過ごし、チャンスが有れば討って出て成果をあげる、と言うものですが、太陽光発電でも同様で、リスクが少なく発電チャンスの場合にはバルコニーや庭などにソーラーパネルを最適な方向に並べて発電量を確保し、雹や暴風の場合には屋内や安全な場所に撤収する、と言う事で当分はやりくりするしかありません。
 できれば東京都にはソーラーパネルのリサイクルについて買取とか引き取りとかの制度を早めに構築して頂いて、それが全国的に先行モデルになると良いと思います。
 ソーラーパネルの廃棄費用がほぼゼロになる見通しが立てば自宅でも、もっと太陽光発電(自家消費型)の規模を拡大し、900Wとかにもしたいのですが、このリサイクルについて今後の方向性がわからないと身動きが取れません。
 何とかしてくれないものでしょうか。