快気分析

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仕組みとアプローチ -  電気自動車の人気低下

2024-07-07 17:20:20 | エネルギー
 電気自動車なんですが、最近は予想していた通りで待ったがかかっているようです。
 原因には車体の重量が重くてタイヤの摩耗が激しいとか道路の劣化が早いとかなどがありますが、決定的なのは今年や去年の冬に大寒波が来て立ち往生した時に電気自動車ではもうどうにもならなくて、うかうかしてると低体温症や凍死に至る危険がるのが露呈したからだと言う説は多いようです。
 当ブログでは2021年6月6日にサブタイトル [また始まった「電気自動車」騒動] の記事の中で、 
[最近、「やはりこれからは電気自動車」みたいな空気が世界的にまた強くなっているようです。
 これに関してはその実現性を(個人的にですが)疑問視していて「車内の冬の暖房や夏の冷房を一体どうするのか」です。]
と書いたのですが、それが今度の大寒波で弱点が結果として顕著に現れたと言う事に過ぎないのではないでしょうか。
 そもそも電気自動車って言ったって充電するのにもその効率は100%ではなく、ある程度のエネルギー損失が有り、モーターだって放電された電気エネルギーを100%動力に変換できるわけではありません。
 そして極めつけは上記に書いた通り、電気自動車は自家発電や自家燃焼できないので大寒波などで立ち往生したら最後、暖を取る事が出来ないのです。
 現状の技術では電気自動車の人気低下は「なるべくしてなった」、と言う程度に過ぎないのではないでしょうか。