快気分析

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仕組みとアプローチ -  三宅島の海岸で数百メートルにわたって大量の魚が打ち上っていた件 要因として竜巻説はどうか

2021-02-16 08:18:53 | 地震 津波
「三宅島 大量の魚 海岸に打ち上」とかでネット検索すると多くのニュースや画像が出て来る通り、2月15日正午ごろ、三宅島の海岸で数百メートルにわたって大量の魚、主にイワシ(中にはサバもと言う記事も有り)が打ち上っていたようです。
 画像や動画検索でも概要がわかるのですが、既に魚は動いておらず、更にどうもカモメとかカラスとかの鳥が集まって食べている様子が有りません。
 と言う事は既に死んで、或いは更に腐りかけていたものが強風で打ち上ったものなのかどうか、ですが先日は鳥も寄れない程の強風だったせいなのか?と言うのは定かでは有りません。
 魚を拾って食べると腐っていた場合に食中毒になる可能性があるとの事で食べないようにとの事のようです。
 ただ死んでから打ち上ったのか、それとも生きている間にイルカやクジラなどに海岸に追い詰められて打ち上ってから死んだのか?
 また胃の内容物は何なのか?など魚の死骸を解剖してみればある程度わかるかと思うのですが、それはこれからの調査次第かも知れません。
 この大量の打ち上がりが地震は火山活動の前兆なのかどうか、と言うのは現時点で定かでは有りませんが、有感地震と言う程ではないにしてもVIVA地震計のRMS振幅計データで見ると今月11日から14日にかけて通常と異なる波形になっているのがわかります。

引用開始(一部抜粋)

http://vivaweb2.bosai.go.jp/viva/v_datalist_miya.html

 VIVAトップページ>三宅島観測データ

引用終了

 画像は直接ご覧ください。
 果たしてこの期間に海底か海中で何かが有ったのか?です。
 例えば仮にですが小規模ながらドスン揺れのようなものが有ったり、或いは小規模な水蒸気爆発みたいなのが有ってその衝撃波で魚が死滅したのか?いやそれなら他の魚種も多く打ちあがっているはずだろうし、仮に海底から硫黄分を多く含む水などが噴出してそれがイワシの群れを囲むように拡散してイワシが死滅したとかも可能性としてはゼロではないにしてもあまり考えられないような気もします。
 では他にどんな要因が考えられるのかと言うと、一つはもしかしてイワシの群れの海域で竜巻が発生し、イワシが群れごと空中に吹き上げられて死滅し、そのまま再度海面に落下した、とかは考えられなくも有りません。
 イワシの浮袋や損傷状況などを調べるとある程度の事がわかるかどうか、と言う所かも知れませんがそれでもわからない事も考えられます。
 真相はどうだったのでしょう。


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