ケンのブログ

日々の雑感や日記

ハロウィン

2017年10月28日 | 日記
今日は、町で仮装をしている人をちらほらと見かけた。
100Yenショップやお花やさんにもカボチャやカボチャの
置物が飾ってある。
ハロウィンだなと思う。
歌声サロンの先生が
「ハロウィンってケルト人の収穫祭でしょ。
それをなんか仮装したりして騒いで、私には全く意味がわかりません。
孫はハロウィンだといっていろんなものを買ってきて喜んで
いますが私にはわかりません。でも孫のすることを否定するわけにも
いかないので、わけもわからずに孫にはそれはいいわねと言っています」とおっしゃっていた。
僕もハロウィンってよくわからないなと思う。
キリスト教の幼稚園に通っていたのでイースターならまだ
復活祭ということで理解できるのだけれど
イースターは日本では全然盛り上がらない。
僕の個人的な感じかただけれど
イースターはイエスが死んで復活したというキリスト教の
教義に深く関わることなので日本ではあまり知られることが
ないのではなないかと思う。
クリスマスになるとどのお店もクリスマスの飾り付けをして
クリスマス商戦ということになるのだけれど
キラキラのクリスマスの飾りつけの中に十字架の飾りがあるのを
僕は見た記憶がない。
クリスマスも宗教の教義に抵触する飾りつけは
しないというのは日本人の国民性というか
お家芸のようなものだと思う。
まあ、ハロウィンも楽しみたい人が楽しんで下されば僕もそれでいいと思う。
その点では歌声サロンの先生のお言葉に僕も共感できる部分が多い。
収穫祭と言って思い出すのは、ビバルディの四季を
中学生の時、聴いて秋の音楽がとても明るくて
意外に感じたことだった。
秋と言えば日本人のイメージなら
今はもう秋 誰もいない海
となるのではないだろうか。
なぜビバルディの秋は明るいのだろうと中学生の当時調べたら
これは秋の収穫を祝う音楽と書いてあった。
季節の感じかたも気候、風土によって異なるだろうし
その季節から何を意識して感じとるかでもイメージが
いろいろと変わってくると思う。

P.S
記事をネットに公開したあとで十字架はイエスの死の象徴なので
クリスマスにはなじまないのではという思いが僕の中に生じました
それでヨーロッパのクリスマスの飾りつけはどうなのだろうと
僕がいったことのあるイギリスのクリスマスの飾りつけを
ネットの画像検索で見ましたが僕が見た限りでは
やはり十字架の飾りつけはありません。
クリスマスツリーは星や金色の玉の飾りつけが中心になっています。
十字架の飾り付けについては僕の認識不足だったと思いました。