ケンのブログ

日々の雑感や日記

あれこれと思うこと

2017年10月30日 | 日記
最近、ポータブルCDプレーヤーでベートーベンの弦楽四重奏曲を
一番から順番に聴いていっている。
今日は第14番作品131を聴いた。
浄化という言葉があるけれど
この弦楽四重奏曲14番は浄化という言葉の極めつけのような
音楽だなと思った。
ベートーベンの心の声がそのまま音楽になっているような気がする。
ちょっとサイトで調べたらシューベルトはこの曲を聴いて
「このあとでわれわれに何が書けるというのだろう」と言ったと
伝えられると書いてあった。
本当にシューベルトがそう言ったとしてもそれは
信じられる話だなと思えるほど素晴らしい。
最晩年になってこんな曲が書けるなんてベートーベンって
いったいどういう人だったんだろうと思ってしまう。
話はころっと変わって今日は何日かぶりに太陽が照った
しかし、割りと寒かった。
特に日が落ちてから急に寒くなった。
夜空にはだんだん満月に近づいていく月がでていたけれど
寒くてコートを着ている人もちらほら見かけた。
僕は鞄の中にマフラーを入れていたので日が落ちてから
外に出たときそれを首に巻いた。
本当に首回りを暖めると服一枚着たのと同じ防寒効果があるな
と思う。もう、ブルゾンを来て出掛けるのも時間の問題かなと思う。
桜の葉も今日の寒さで一気に紅いものが増えたような気がする。
紅葉の時期もチェックしようかなと思う。