ケンのブログ

日々の雑感や日記

健康は最大の利得

2018年10月14日 | 日記
朝ラジオを聞いていたたら女性のDJが
太るのを防ぐためにはよく噛んで食べること
早食いはつい食べ過ぎのもとになります。
よく噛んで食べることが満腹中枢を刺激し
適量の食事で満腹感を得ることができます。
というようなことを言っていた。
言われてみるとその通りだなと思う。
「早飯、早ぐそ芸のうち」というのは寅さん得意のセリフだった。
確かにそれは芸かも知れないけれど
健康のためにはあまりよくないのかも知れない。
もちろん早く食べなければならないこともあるけれど。
桑田佳祐さんは学生の頃
駅のホームで立ち食いそばを食べていて
途中で電車が来て立ち食いそばのどんぶりを
持ったまま電車に乗ってしまったらしい。
そういうことを防ぐためにはやはり
早食いは芸のうちなのだと思う。
もちろん残りのそばはあきらめてそのまま電車に乗れば
どんぶりを電車に持ち込むこともないわけだけれど。
でもどんぶりをもったまま電車に乗ってしまう
その執念がいい曲を作るのには必要なのかも知れない。
また、その女性のDJはスープや野菜を先に食べると
これも満腹中枢を刺激することになり
食べ過ぎ防止によいとのことだった。
うん、最近、僕は野菜を先に食べることが多いので
ちょっとそのDJの言葉に励まされた気分だった。
さらにDJは満腹中枢とイライラや
不安を感じる中枢は近いところにある
だからイライラした気分で食事をするとつい
食べ過ぎということになってしまうのでご注意を
と言っていた。
うん、これも言われてみるとその通りと思う。
マクドに行くとバタンと大きな音をたててトレーを
テーブルの上においてバーガーの臭いをプンプン漂わせながら
いきなりガツガツと食べ始める人がいる。
ちょっと見るとかなり太った人というパターンがとても多い。
なるほどDJの言葉があたっているように思う。
ちなみに僕がタバコを吸っているときに
新聞紙やパンフレットの紙で煙をバタバタっと払った人が
過去に3人ほどいたけれど3人ともかなり太った人だった。
3人の例だけではサンプル数が少なすぎて科学的論拠には
ならないと思うけれどなんだかイライラと肥満の
相関関係も調べれば出てくるような気がする。
先日ちょっとある人と話をしていたら
最近手の神経が切れてしまって字がかけないとのことだった。
その方いわく若いときに手が痛かったけれど
無理して仕事を休まなかったことがあり
そのときに痛めた神経がいまこういう形で
字がかけないという状態に至ったとおもうとのことだった。
人間のそういう直感って案外正しいことが多いとおもう。
きっとその方のおっしゃる通り、若いときの
無理がいま身体の症状として現れているのだと思う。
若い頃のそうした無理が年をとって現れる人
あまり現れない人、個人差はあると思う。
そういう個人差を生むのは何なのだろう。
運命か、日頃の行いか。
まあ、その両者が色々に組合わさって
いろいろな結果が生まれてくるのだと思う。
どんな結果が生まれてきても
それが自分にとって必要なことと思い、
またそれに対処していくことが成長につながるのだと思う。
現れてきたことをうらみに思うときっと成長は止まるのだと思う。
ブッダのことばを読んでいたら
健康は最大の利得と書いてあった。
今日のように介護を必要とするかどうかで
老後の出費がおおきく変わってくる世の中になると
本当にその通りだなとしみじみと思う。
しかし、その健康でさえも気をつければ
絶対大丈夫とは言い切れない。
やはりブッタのいう通り一切は空だなと思う。
結局私たちは、自分の力の及ばないことは
天にお任せして信じたように進んでいくしかないのだと思う。