ケンのブログ

日々の雑感や日記

ヘイジュード

2018年10月03日 | 音楽
昼間は太陽が照るとそこそこ暑いなと思う。
夜はさすがに寒くなり、一日の
気温差が激しいなと思う。
僕は朝起きると水を飲む習慣がある。
夏は冷蔵した水を飲んでいた。
秋分の日くらいから冷蔵した水はちょっと
体が冷えると感じるようになったので常温の水にした。
常温の水にすると抵抗なく飲めるので
冷蔵の水よりも早いスピードで飲んでいた。
しかし、ここ一日二日、常温の水も
あまり早く飲むと、ちょっと抵抗を感じるようになったので
口のなかに含んである程度暖めてから
飲み込むようになった。
やはり徐々に季節は本格的な秋、冬に向かっているのだと思う。
ユニクロにはもうマフラーもウルトラライトダウンも出ている。
ポールマッカートニーが来日ということで
ラジオでは結構ポールの曲が流れる。
今朝はヘイジュードが流された。
この曲ってサビの部分を除けば主和音、属和音
下属和音の三つのコードだけで構成されているんだな
としみじみと思う。
三つのコードのことを俗にスリーコードと言う。
だいぶん昔にテレビを見ていたら
忌野清志郎さんが冗談で誰かのことを
「あいつ威張っているけどスリーコードの曲しか
書けないんだぜ」というようなことをおっしゃっていた。
でもヘイジュードはそういう基本的なコードだけで
しっかりとメロディラインが書かれているから
とても正統派の歌に思えるし
素直に心にグッと来るものがある。
最後のダーダダ ダダダダ ダダダダ ヘイジュードの
執拗な繰り返しはちょっと長いなと思わないでもないけれど、、、。
まだ僕が20代の若い頃だったと思う。
ラジオをつけたらサザンオールスターズのライブを
録音した音源を放送していた。
コンサートの最後に桑田佳祐さんは
アンコールでヘイジュードを歌った。
桑田さん独特のだみ声でとても深くとても丁寧に。
その桑田さんの歌声を聴いて
桑田さんがポールマッカートニーのことをどんなに
リスペクトしているかが伝わってきて
聴いていて涙が出た。
ポップミュージックを聴いていて涙が出たことは
僕のこれまでの人生でそんなに経験がないと思う。
ヘイジュードのサビの部分の歌詞はこんな風になっている。

And any time you feel the pain
hey Jude refrain Dont carry the world upon your shoulders.

ちょっと僕が思い付きで日本語に訳すと

ヘイ ジュード つらいと感じるときは
つつしむんだ。
世界を自分の肩に背負ってはいけない

という感じになる。
いい歌詞だなと思う。