ケンのブログ

日々の雑感や日記

台風も去って

2018年10月01日 | 日記
十月一日ということで月が変わった。
朝、ラジオを聴いていたら今年もあと三ヶ月
四月始まりの年度ということで考えても
十月から来年三月までの半年は下半期
と言っていた。
もうそんなになるのかと思う。
そういえばスーバーマーケットにはもう
喪中葉書の印刷案内がでているし
あと一ヶ月たてば来年の年賀状も発売になるだろう。
※例年年賀状は11月1日発売だったと思う。
十月の歌ということで
井上陽水の 神無月にかこまれて という歌がラジオで流れていた。

人恋しと泣けば十三夜
月はおぼろ淡い色具合

いい歌詞だなと思う。
台風に思いっきり身構えた緊張感は
もう過ぎ去りましたとラジオのDJは言っていた。
台風は想定される進路の一番南を通ったので
幸いにも大阪は前回の21号に比べると
被害が少なくて済んだと。
そうね、21号はかなり風が強かったから
僕も含めてみんな結構用心したようで
昨日の午前中、私鉄の駅にはほとんど人影がなかった。
その私鉄は午前11時には早々と特急の運行停止を決め
その後は特急以外の列車の運行のみとなった。
午前のスーパーマーケットは早めに買い物をする人で
一杯だった。
そのわりに風雨がかなり強くなったのは午後10時頃で
確かに21号のときに比べると怖さはかなりましだった。
大阪に台風が来るときは大体こんなもんという感じだった。
台風が関西に来る前の日コンサートで僕のとなりに
カップルが座っていた。
「台風24号は21号みたいに真下から来るんやなくて
左から斜めに入ってくるから
まあ、ちょっとはましやと思うで」と男性が言った。
「ええ、なに?」と女性が言った。
僕は地図が読めない女という流行語を思い出した。
「だからな今度の24号はな、南から入って来るんやなくて
南西から入ってきて列島縦断するやろ
だからエネルギーがそがれる思うねん」と男性が言った。
女性はなんかピンときていないような生返事をしていた。
彼のためにコンサートのチケットをとることは得意でも
あまり天気図をみる習慣はない女性なのかも知れない。
彼が開演ぎりぎりにコンサートホールにやって来たとき
彼女は「よく間に合ったなあ」と言っていた。
あらかじめ彼は遅れるという話になっていたのだろう。

隣の町の駅前にコンビニがあってその隣に100円ショップがある。
僕はコンビニに入るつもりで隣の100円ショップに入ってしまったり
逆に100円ショップに入るつもりでコンビニに入っていたこともある。
今日そのコンビニに僕が入ろうとしたら
お母さんが3才くらいの女の子を抱っこしてやってきて
コンビニの前に女の子をおろして「ああしんどかった」と言った。
そして「ああ、間違えた。ここコンビニや。100円ショップは
隣やん」と言った。
そして女の子に「よし、となりの100円ショップまで歩こ」と言った。
女の子はお母さんを見上げて「抱っこです」と言った。
お母さんは「ほんまに、あんたは憎らしい子やなあ」といいながら
女の子をまた抱っこしてとなりの100円ショップの方に
歩いていった。