ケンのブログ

日々の雑感や日記

大変な時代

2020年12月02日 | 日記
今日の新聞に大手銀行の人材を地方銀行や地方企業に派遣する制度を設ける方針を政府が固めたと書いてある。


高い専門性を活かし地域経済の活性化に貢献してもらうのが狙いという。

また、都市部から地方に移る人の流れを作り出すことで、東京一極集中を是正し地域活性化にも役立つと見られているという。

まあ、新聞には上記のような要旨のことがかいてあるけれど、現実の仕事って大手銀行で得た専門性がそのまま地銀に活かせるというのもでもないようにも思う。

専門性と言うけれど人間、専門性だけで生きているわけではなく大手に勤めていると大手に勤めているような人格が身についてしまっていることもある。

そういうあれこれが、もともと地方銀行や地方企業に勤めていた人との不協和音を生みやすいことは会社勤めを経験した人間なら、多くの人が感じることなのではないかと思う。

同じ会社の管理部と現場の間でさえ、管理部の人間は理念ばかりで現場の本当の現実をわかっていない、という管理部と現場の対立もあるくらいだもの。

政府が掲げる理想とは違って前途多難な点も多々あることは容易に想像できる。

また、大手銀行から地方銀行に人材が流れることで職を追われる人が出てくることも心配だ。

それでも、こういう政策を打ち出さなければならない背景は何なのだろう。

ひょっとして、地方銀行の経営統合の話と、大手から地銀への人の流れはひとつのセットで、一種のリストラなのかもしれないと思ってしまう。

本当に大変な時代になったものだなと思う。




厳しいご時世

2020年12月02日 | 日記
夜空を眺めるとほぼ満月の月が出ている。

冬至も近づいて日が短くなっていると思う。

街はかなりクリスマスのイルミネーションが目立つようになってきた。

誕生日を迎えられた愛子様の写真が新聞に出ている。

ごく個人的な印象だけれど、この方が天皇陛下、秋篠宮様の次の世代の方では最も皇族らしいお顔をしておられるように思う。

全日空でボーナスゼロと新聞に出ている。他の会社に出向して仕事をする社員の方も全日空にはいらっしゃるときくし本当に厳しいご時世だなと思う。