今日は冬至ということで。
聖書にイエスの誕生日はいつということは書いてなかったと思う。
クリスマスがこの時期であるのはきっと冬至の季節ということに合わせている可能性が高いのではないかと思う。
さて、そのクリスマス。
街を歩いていてちょっと今年は違うなと思うのは、いろんなお店に入っても今年はそんなにバンバン、クリスマスソングが流れてはいないということ。
まったく流れていないというわけではなけれど、洋楽のクリスマスソングや山下達郎のクリスマスイブ、など毎年これでもかというほど流れている歌が今年はそれほど流れていない。
たぶんコロナの自粛ムードと関係あるのだと思う。
そうだとすれば、やはりキリスト教というのは日本では異文化である証拠であるようにも思う。
たたえば、あめにはさかえ というフランク・シナトラもおはこにしていたクリスマスソングの英語の歌詞にはgod and sinnners reconciled 神と罪人が和解したというような一節がある。
確か 地には平和を という聖書の一節もこの歌の英語の歌詞には引用されているように思う。
僕は人間は罪人という考えは好きではないけれど一般的なキリスト教の考えでは罪人とは、一般に人間のことをさす。
地には平和、そして神と人間の和解、という考え方はこのようなコロナのときにこそ求められるものだと思う。
ナットキングコールがおはこにしていた、オーホーリーナイトというクリスマスソングにも
日本語に訳すと「ひさまずいて天使の声を聴け」という一節があった。
本当はフランク・シナトラや、ナットキングコールがおはこにしていた歌に出てくるこういう歌詞は今のようなときにこそ求められる考え方であるように思う。