昨日、スーパーマーケットを出ようとしたらかなり強い雨脚。
このまま外に出たら、かなり濡れてしまう。
出口でボーッとしているのも時間が長く感じられるし、ちょっと店内をうろうろしながら待とうと思った。
ちょっと歩くと店内に、山口百恵 松田聖子 ちあきなおみ 野口五郎 など僕が小中学生の頃に流行した歌の歌手たちのCDが並んでいる。
いわゆる正規版のCDではなくスーパーやホームセンターなどで売っている一枚1000円か1500円くらいの廉価版だ。ただし本人歌唱と思う。（たぶん）
野口五郎さんのCDの曲目ラインナップを見ていたら、「君が美しすぎて」というタイトルの歌がある。
ああ、あの歌、流行った頃、結構好きやったなと思い出す。
家に帰ってきて五郎さんの「君が美しすぎて」をユーチューブで聴く。
うーん。うまいけどちょっとくさいと思う。（個人の感想です）
それで、ちあきなおみさんはどうかというと、スーパーで売っていたCDの曲目ラインナップの中では「夜間飛行」が目に止まる。
むかし、（今もあるかも知れないけれど）航空会社の提供するジェットストリームというラジオ番組があった。
そのラジオ番組と関係あるのかどうかは知らないけれど、「夜間飛行」はどことなくジェットストリームというラジオ番組を思い起こさせるような雰囲気がある。
ああ、あれもいい歌だったなと思う。
「喝采」よりも好きかなと思ったりして。
それで、「夜間飛行」もユーチューブで聴いてみる。
うーん、悪くないけれど、こういう空港を舞台にした、ストーリー調の歌なら僕の中では中島みゆきさんの「後悔」という歌がとても大きな存在なので、ちあきさんの歌はちょっと物足りなく感じる。（個人の感想です）
ちあきさんの歌唱が物足りないと言うよりは「夜間飛行」という歌が少しものたりなく感じるといういみですけれど、、、。
それで、当時の流行歌の歌手で誰が一番うまかったかなということに考えを巡らせた。
うまいと感じるというのも好みの問題だけれど、僕が主観的にうまいと思うのは沢田研二さんかなと思う。
沢田研二さんの歌の中では、加瀬邦彦さんが作曲 安井かずみさん作詞の「胸いっぱいの悲しみ」という歌が一番好きかなと思う。
概して僕は沢田研二さんの歌の中では加瀬邦彦さんの歌が印象に残るようで、「追憶」という歌もけっこう印象に残っている。
その歌をユーチューブで聴いてみてもやはりきれいな声だなと思う。（特に若い頃は。2008年のライブ映像も出ていたけれど、これも当時の沢田研二さんの年齢を考えればかなりきれいな声だと思う。もうこの頃は沢田さん太っていたので見てくれは若い頃の比ではないけれど）
沢田研二さんが20歳代のころに歌った「追憶」の映像を母に見せて「どう？沢田研二うまいやろ」と僕が言うと、母は「そうやね、うまいね、きれいな声やね、それにデブデブに太ってた頃よりスタイルもよくなっるやん」と言った。
「いや、スタイルはよくなってない。これは沢田研二が20代の頃の映像やから」と僕が言うと。「ああ、そうか」と母。
メガネをかけないで映像を見ているとぼんやりとしか見えないんだろうなと思う。
忙しいから上の空で見ていたかもしれない。
それはともかく、いちにち、いちにち無事にすごせますように、それを第一に願っていきたい。
追伸 スーパーマーケットでCDを見ているうちに雨脚は弱まり、無事スーパーは脱出できた。だからこうしてブログを書くことができます。