ケンのブログ

日々の雑感や日記

半月に近い月

2017年10月27日 | 日記
午後6時半ごろ隣町の駅前広場で空を見たら
月が見えた。半月に近い月。
月には雲がかかっているけれどその雲は
うろこのように薄い雲なので月は
雲に隠れることなく見えていた。
雲は月を隠さないように月の前を流れている。

雲は月を隠さぬようにやさしく流れ
丸い月には流れる雲がちぎれた雲がよく似合う

という井上陽水さんの神無月に囲まれてという
歌の歌詞さながらの光景だなと思った。

いろいろと思うこと

2017年10月26日 | 日記
最近出掛けるときにポータブルCDプレーヤーを持っていって
音楽を聴くことが多い。
ここ3日連続でベートーベンの弦楽四重奏曲を
1番から8番まで聴いた。
ベートーベンの弦楽四重奏曲は
1番から6番までは作品18の1から6になっている。
そして7番から9番までは作品番号が急に飛んで
作品59になる。
昨日、一昨日と作品18の6曲を聴いて
今日は作品59の2曲を聴いた。
もちろんベートーベンは初期の頃から
素晴らしい作品ばかりだけれど作品番号が18から
急に59まで飛ぶとやはりおや、と思うことがある。
作品18はみずみずしさが漂っているけれど
作品59になるとそれに加えて気力がとても
充実しているように感じられる。
ベートーベンの作品59に近い作品番号の曲を見てみると
交響曲第3番英雄が作品55、ピアノソナタ第21番
ワルトシュタインが作品53 ピアノソナタ第23番熱情が
作品57、交響曲第5番 運命が作品67となっている。
つまり、作品59の付近にはベートーベンの名を不滅のものにした
有名な作品、いわゆる傑作がいっばい並んでいる。
それはそのころに書かれた弦楽四重奏曲なら
気力も充実して聴こえるだろうなと思う。
ロマンロランはベートーベンのこの時代のことを
傑作の森と呼んだと僕は記憶している。
ベートーベンもすごいなと思うけれど
傑作の森というネーミングもすごいなと思う。
同じ弦楽四重奏曲を聴いてもアットランダムに
聴くのと1番から順番に聴くのではちょっと
感じかたが違うなと思う。
今日午後7時頃空を見ると三日月から半月に向かう月が出ていた。
昨日の月に比べると膨らみを増して満月に
近づいていっていることに気づく。
順番に並べてみることでわかることっていろいろとあると思う。

月が出ていた

2017年10月25日 | 日記
今日、午後7時頃スーパーマーケットで買い物を終えて
外に出ると三日月に近い月が出ていた。
本当に月の満ち欠けも巡りめぐっていくなと思う。
月を見ながら絢香さんの三日月という歌を心のなかで
歌ってみた。やはりマッチするなと思う。

let it beが大阪ターミナル駅前の広場で流れていた

2017年10月24日 | 日記
先日、大阪ターミナル駅の駅前広場で
リコーダーによって演奏された。
ビートルズのlet it beが流れていた。
let it beってどのように日本語に訳すんだろう。
なにしろ辞書でbeと引くといくらでも訳語が出てくるから
どのように訳したらいいか途方にくれてしまう。
あるがままに、と、なるがなままに、とか、そのままに
とかそんな風に僕はとらえている。
その歌詞を見るとき、あるがまま、なるがままでいいんだ
と思うととても僕は勇気付けられることがある。
歌詞に注目してこの曲を聴くことが僕は多かった。
しかし、リコーダーによる演奏で歌詞がなく
メロディラインだけ聴いていると別のイメージが浮かんでくる。
エルガーなどイギリスの作曲家のメロディがそうであるように、
また、イングランド民謡やスコットランド民謡がそうであるように、
この let it beのメロディにはなんとも言えない哀愁、郷愁が
漂っている。
ビートルズってイギリスのバンドなんだなとしみじみと思う。
そしてビートルズって本当にすごいバンドなんだなって。