これ、卵?
ゆで卵?
大分だから「温泉卵」?
それがね、これお菓子なんです。
知らなかったんですね、こういうお菓子が大分にあるなんて。
どう見てもゆで卵に見えるでしょ?
本当に外は卵の殻なんです。
じゃあ、どうして、中にこんなに黄身と白身のように見えるようなお菓子ができるんだろうって思いません。
昔、春日三球・照代(かすがさんきゅう・てるよ)さんが、地下鉄の電車はどこから入るのでしょうね?それを考えてると夜も眠れないの。
って言うのがありましたが、そんな感じ!
気になりません?
私がこのお菓子の事を知ったのは土曜日の日経新聞の記事で。
黒柳徹子さんが絶賛していたんです。
黒柳さんが
「ゆで卵としか思えないのに本物の殻を割って出てくるのはお菓子。
おいしいし、こんなに面白いもの、世の中にない」
と目を輝かせて絶賛する食べ物がある。
十花堂(とうはなどう、大分県杵築市)の和菓子「夢たまご」。
中身の菓子も卵そっくりだが、白身部分はは卵白で作る泡雪、黄身部分はカスタードクリームに白あんこなどを混ぜたクリームようかんだ。
「どうやって作るか見当もつかない」(黒柳さん)。
同じ疑問が消費者からも寄せられるという。
その種明かしはこうだ。
「卵の頂点にストローが入る程度の穴を開け、まず泡雪を入れ、次に黄身となる部分をかき出してようかんを詰め、最後にもう一度泡雪を入れるんです」
と十花堂社長の塔鼻幸恵さん。
すべて手作業で、塔鼻さん自身も
「作れない」
と苦笑する職人技の一品だ。
大分空港や大分市内のデパートで販売するほか、
電話(0977-76-2341)や
フャックス(0977-76-2342)
で取り寄せに対応。
一村一品運動を契機に考案され、発売した1991年に
「むらおこし特産品コンテスト」で全国商工会連合会会長賞を受賞した。
この前の「輪葉葉」の猫ちゃんのように知らなかったのは私だけかも。
又、大分のお友達に
「え~知らなかったの?」
って言われそう。
今日の私の小さな幸せ
汗ばむような1日。
気温が上がってくると、ますますビールが
「うまんだなあ~これが!!!」
っていう感じ。