今日はひな祭り。
写真はわが家のお雛様。(お友達にいただいたもの)
私、兄弟は男ばかり、子供も男。
お雛様には縁が薄い。
この時期にデパートに行くと必ずお雛様を見ては、
「このお顔が可愛い」とか「この着物の色がいい」とか楽しみます。
でもいったい一番の上のお二人は誰?
といつも思っていました。
すると今日、日経新聞の「春秋」にこんな事書いていました。
深紅の毛氈(もうせん)を広げると、部屋の一角に雅(みやび)な異空間が立ち現れる。
桃の花をひと枝でも添えれば完璧だ。
伝統の技を尽くした人形たちや小道具が、お伽の国の物語を語り出す。
春を告げるハレの気が、人々を覆う灰色の日常を払い飛ばす。
思えば雛祭りとは不思議な風習である。
上座に鎮座するあの二人はいったい誰なのか。
三月の節句は平安朝以前に中国から渡来したが、人形を飾るのは日本だけ。
古来の厄払いや遊び文化と融合し、七段飾りなど華やかな様式美をはぐくんだのは江戸三百年の太平だった。
男女一対の雛は天皇家とは直接の関係はない。
人形衣裳は人間用の本物より作るのが難しい。
微細な絵柄を織り上げる西陣織の職人が京都にいる。
関東にはモナリザにも負けぬ微笑を描く「頭師(かしらし)」がいる。
少子化で需要が減り、江戸伝来の秘術が途絶えれば日本の損失だろう。
心配になって人形問屋の老舗「吉徳」に聞くと、意外にも売れ行きは上々だという。
資料室長の小林すみ江さんの解説はこうだ。
雛人形は「長女の市場」。
もともと妹たちは”兼用”を強いられていた。
少子化で次女、三女が消えても市場は縮まず、一人娘のため祖父母は今まで以上に財布をはたく・・・・。
百万円以上の品を買う客も少なくない。
美しい人形が映す時代の姿じゃ、やはり、少し寂しい。
モナリザにも負けない微笑。
お雛様はみんな素敵な微笑を浮かべていますね。
お雛様は長女の市場っていうのも面白いです。
私も、目と目があって、ピピットきたら、いつかマイお雛様を買おうと思います。
てふさんのブログにすごいおひな様の写真がアップされています。
びっくりしますから。
私、今日もお雛様に会いに、デパートに寄ったら、もう、兜に模様替えされていました。
早い!!
話がガラッと変わりますが、近頃見たテレビで演技が上手いなーって思ったのが
「拝啓父上様」の二宮和也君。
彼のナレーションがいいいな~って思います。
「花男2」の松本潤君。
昨日、つくしちゃんと手をつないだと嬉しそうに友達に話すところに、これがきっと受けてるんだわと思いました。
「芋たこなんきん」の藤山直美さんといしだあゆみさん
今週の芋たこはいしだあゆみさんがメイン。
二人の演技に泣きました。
今日の私の小さな幸せ
今、シャルウイダンス見ていたら、パパイヤさんが優勝したんです。
彼の涙にもらい泣きです。