ちょこっと自慢。
わが家のクリスマスローズ。
見てやって!
今日の日経新聞で美味しそうな記事を読みました。
これ読んだら、絶対作ってみたくなりますから。
食あれば楽あり 小泉 武夫
「焼き納豆」
ドロリ卵黄と調和、簡単美味
納豆にはダイエット効果があるとしたテレビ番組がねつ造だったというので大問題になった。
我が輩のところにも取材があり。
「先生、納豆にはダイエット効果がありますか」
と聞かれたので
「いや、ないでしょう。私は毎日2パックの納豆を食べるが、ほら、こんなに太っちゃいました」
と答えた。
もっとも、納豆及び生産者に、何ひとつ非はないのであるから、これからも食べて参りましょう。
ここで納豆を使った簡単でおいしい料理をお教えしたい。
まずフライパンの中央に油を数滴落としてフライパンを熱する。
その中央に四角いパックから取り出した納豆を1個のせる。
その納豆の中央には、はしを使って丸く凹みをつける。
その凹みに、鶏卵の黄身を崩さずに丸いまま落とす。
黄身をまん中にして卵白のヌルヌルしたところが納豆全体を覆うようにするのだ。
次に、その納豆と卵の上から空の丼を伏せるようにして被せ、中火にして3分ぐらい蒸し焼きにする。
そして被せていた丼を取る。
あらあら、おいしそうな料理が目に飛び込んでくるのである。
油で焼かれて、チリチリと納豆の底の方がまだ鳴いていて、その上を見事な目玉焼きが覆っている。
その焼き納豆を崩さないように洋へらで大きめの皿に移し、その上から削った鰹節をパラパラとまいて出来上がりである。
鰹節は削ったものがパックされて売られているから、それを使ってもよろしい。
その焼き納豆の上から醤油を数滴落とし、左手にフォーク、右手にスプーンを持つという、何とも日本人的な具合で賞味するのである。
中略
口に入れると、瞬時に納豆の発酵臭と目玉焼きの香ばしさ、鰹節の燻香(いぶしが)が鼻から抜けてきて、口の中では納豆からのトロリとした強いうま味、目玉焼きの黄身からのドロリとしたコクのあるうま味、鰹節からのダシの効いたうま味が囃し立てるものだからたまらない。
(東京農業大学教授)
ね、ね、食べたくなったでしょ?
で、今晩、作ってみました。
パックからそのままパカッと出すより、よく練ったほうが、黄身を落とす凹みをつけやすいです。
割りいれる時は、黄身と白身を別々に割って用意おくといいですね。
3分以上だと、黄身が硬くなります。
出来上がりの写真を載せようと思ったのですが、白身がかたよってしまって、ビジュアル的には今一いけてませでしたので・・。
でも、美味しかったですよ~。
ぜひぜひお試しあれ!
今日の私の小さな幸せ
お土産に鶴の子をいただきました。
このお菓子、フワフワしていて美味しいです。