でっかい白菜やキャベツを持ってきてくれる会社の上司。
庭に咲いた色んな花を持ってきてくれます。
このままでも、素敵でしょ。
大分は、山間部では雪が降ったようです。
寒い1日でした。
この前の小泉武夫さんの「焼き納豆」は作りました?
今日は第2段。
食あれば楽あり 小泉武夫
俺流オムレツ
俺流オムレツはこれまでのオムレツの常識を破って、玉子焼きの外から具をかける奇妙なものである。
先ず大きめのフライパンに油を敷いて火を入れ、そこに3個の鶏卵をよく溶いてから一度に流し込んでフワフワとした感じの玉子焼をつくり、それを大きな皿の上に置いておく。
次に、そのフライパンにコマ切れの豚肉少々、みじん切りしたニンニク(二片でよい)を入れて全体がキツネ色ぐらいになるまで炒める。
別に、熱湯をかけて皮をむき、それをぐじゃぐじゃにみじん切りしておいたトマト(大きめのを1個)をそこに加えて炒めながら、塩、胡椒、少々に味醂(みりん)で好みに味をつける。
そこで水溶き片栗粉を加えてとろみをつけ、先程の卵焼きの上からそれをどろりと掛けて、できあがりである。
スプーンとフォークを使いながら、そのオムレツを大きめにとって先ずひと口食べた。
瞬時にトマトが熱せられた時に出る日向(ひなた)の匂い(太陽で干された匂い)とニンニクの快香が鼻孔から抜けてきて、食欲がムラムラとむき出しになってしまった。
ムシャムシャと噛んでいくと、口に中にはトマトからの疼(うず)くような濃いうま味と上品な甘味、豚肉からの濃厚なうま味、玉子焼の香ばしい匂いに混じってじんわり出てきた気品あるうま味とコクなどが混じり合い、正に美味の極致の感がする。
じっくりと半分ほど賞味してから、残りの半分を丼に盛った熱々の飯の上に被せると、今度はたちまちにして俺流オム丼へ変身。
これがまた飯によく合って、ほっぺた落としの舌好調(ぜっこうちょう)ってな具合になるのである。
風変わりなオムレツとオムレツ丼が一遍に二度楽しめるのだからとてもうれしい。
私、早速つくってみました。
でも、読んでみても少しわからないとこがあったので
私流オムレツで。
先に具のほうを作りました。
具の作り方は書いているとおりに。
もう一つ別のフライパンに卵を流して、半熟くらいで、火を止めます。
そのまん中に、具を入れ、両方から巻きます。
綺麗なオムレツのできあがりです。
食べた感じは、本当に小泉先生が書いているとおりです。
美味しいです。
具の味付けは、自分好みでね。
今日は、とっても寒かったので熱燗と一緒でしたが、ワインがあうかしら?
お試しあれ。
今日の私の小さな幸せ
栃東、5連勝!!!