田中雄二の「映画の王様」

映画のことなら何でも書く

テアトル新宿にほど近い店で映画談議

2015-02-02 08:58:02 | 俺の映画友だち

 テアトル新宿にほど近い店で映画仲間と映画談議。昭和を意識した店内には、東宝の「駅前」「クレイジーキャッツ」映画の看板が掛かっていた。今回は、新宿の映画館事情や『インターステラー』の話で盛り上がる。



 「テアトル新宿」には「違いのわかる映画館」という連載ルポで2012年の夏に取材したことがあった。
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/94cbe03ee025dd74a78902b1db632424

 ところで「違いのわかる映画館」といえば、2012年の春に取材した「シネマート六本木」が近く閉館するという。
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/9c5c6fe9f05dab384ac27282f58c2a8b

 なじみの映画館が次々に消えていくのは寂しい限りだ。

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「もうひとつのニュー・シネマ・パラダイス~トルナトーレ監督のシチリア~」

2015-02-02 08:31:57 | 映画いろいろ

 NHK BSで「もうひとつのニュー・シネマ・パラダイス~トルナトーレ監督のシチリア~」という興味深いドキュメンタリーをやっていた。

 タイトル通り、ジュゼッペ・トルナトーレ監督が、自らの故郷であり、『ニュー・シネマ・パラダイス』(88)のロケ地でもあるシチリアを案内し、映画誕生の秘密を明かすというもの。トトのモデルになったという先輩映写技師や、成長したトト=サルバトーレ・カシオも登場する。

 この番組を見ていると、『ニュー・シネマ・パラダイス』という映画はシチリアの人々の昔語りと監督自らの映画体験を反映させた結果、生まれたものだと分かる。

 恥ずかしながら、エンニオ・モリコーネの音楽を聴くだけで、パブロフの犬のように泣けてきてしまう自分がいる。

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