キューバ出身のミノーソは、二グロリーグを経て、1948年にクリーブランド・インディアンスと契約。シカゴ・ホワイトソックスに移籍後、走攻守三拍子揃った外野手として活躍したが、64年に引退した。
その後、メキシカンリーグでプレーした後、50歳時の76年に現役復帰し、1安打を記録。さらに、80年にも代打で2試合に出場し、40、50、60、70、80年代にプレーした「ファイブ・ディケイド・プレーヤー」となったが、70、80年代については明らかに“おまけ”だったと言えるだろう。
イチローの処遇は、来年日本で開催されるマリナーズの開幕試合を見越したところが多分にあると思う。イチローがミノーソのようになるのか…と思うとちょっと複雑な心境になる。
今回はあまり良くない意味で、また『Mr.3000』(04)という映画のことも思い出した。
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