田中雄二の「映画の王様」

映画のことなら何でも書く

「直訳ロッカー王様ライブ カブトムシ伝説 Live」

2023-10-01 11:37:08 | ビートルズ

 2月に続いて、自由が丘ひかり街のライブハウス・マッカートニーで行われた「直訳ロッカー王様ライブ カブトムシ伝説 Live」を聴きに行った。いつも本当に楽しい。

1部「永沼ッカートニー忠明 ソロライブ」
「オール・マイ・ラビング」「フール・オンザ・ヒル」「恋におちたら」*「ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア」「ブルーバード」(ママのパーカッション入り)、ママが歌うメアリー・ホプキンの「グッドバイ」、「アイ・ウィル」「ホエン・アイム・シックスティー・フォー」*「アンド・アイ・ラブ・ハー」。*2曲リクエストさせてもらった。

2部「王様 ひとりライブ」
ローリング・ストーンズ・メドレー「私満足することができません=サティスファクション」「飛んでるジャックの稲妻=ジャンピング・ジャック・フラッシュ」「茶色いお砂糖=ブラウン・シュガー」、レッドツェッペリン「ゆらゆらとぐるぐる帝国=ロックン・ロール」、ジミ・ヘンドリックス「キツネっぽい女=フォクシー・レディ」、ヴァン・ヘイレン「ピョン=ジャンプ」、ディープパープル「高速道路の星=ハイウエー・スター」「湖上の煙=スモーク・オン・ザ・ウォーター」

3部、ドラムのキンちゃんを加えての「カブトムシ伝説 トリオバンドライブ」
(十五夜にちなんで)「月光おじさん=ミスター・ムーンライト」「2人で一緒に=トゥ・オブ・アス」「がっかりさせないで=ドント・レット・ミー・ダウン」「ゲットバック」「あずさ2号の次の列車で=ワンアフター909」、演歌歌手の女性定員が歌う「イエロー・サブマリン音頭」、ドラマのきんちゃんが歌う「男子=ボーイズ」、ママがピアノを弾く「レット・イット・ビー」、「日の出だ=ヒア・カムズ・ザ・サン」「一緒にいこう=カム・トゥギャザー」「バック・イン・ザ・U.S.S.R.」「ひねってワオ!=ツイスト&シャウト」「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」

 永沼さんも王様も自分とほぼ同年代。いつも聴きながら元気をもらう。


直訳ロッカー王様LIVE in 荻窪TIME MACHINE
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/3ca6263e983344e4046f0393803c4dad

カブトムシ伝説 Live
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/7c0b60a7fe1085fc1b9692a9c7073398

第26回 年末恒例 蒲田温泉ライブ「王様」
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/a1c12e4cba9402a1aecba2e7b6eb11e5

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『おしょりん』

2023-10-01 06:39:48 | 新作映画を見てみた

『おしょりん』(2023.9.28.オンライン試写)

 明治37年、福井県足羽郡麻生津村の庄屋の長男である増永五左衛門(小泉孝太郎)の妻・むめ(北乃きい)は、育児と家事に追われる日々を過ごしていた。

 そんなある日、大阪で働いていた五左衛門の弟・幸八(森崎ウィン)が帰郷し、村をあげて眼鏡作りに取り組まないかと提案する。その頃眼鏡はまだほとんど知られていなかったが、活字文化の普及により今後は必需品になるというのだ。初めは反対していた五左衛門も、視力の弱い子どもが眼鏡をかけて喜ぶ姿を見て挑戦を決め、村の人々を集めて工場を立ち上げる。

 明治時代の福井県を舞台に、同地の眼鏡産業の礎を築いた人々の愛と情熱を描く。藤岡陽子が史実を基につづった同名小説を、児玉宜久監督が映画化。タイトルの「おしょりん」とは、田畑を覆う雪が固く凍った状態を指す福井の方言だという。

 最近、こうした地方発の映画が増えてきたが、眼鏡作りの先達たちへの思いを込めたこの映画には、ハウツー物としての要素もあり、興味深く映った。福井県の鯖江あたりが、世界に誇る眼鏡の一大産地だとは知らなかったので、こうした映画にはそうしたことを知らしめるという効用もある。

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