田中雄二の「映画の王様」

映画のことなら何でも書く

【インタビュー】「HABATAKE」『鯨の骨』落合モトキ

2023-10-11 20:44:40 | もぐもぐ HABATAKE

共同通信発行の子どもと大人のウェルビーイングなくらしを応援するフリーマガジン「HABATAKE」。
3号のインタビューは、映画『鯨の骨』の落合モトキ。

https://habatake.kyodo.co.jp/contents/vol-3/

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横濱ジャズプロムナード2023

2023-10-11 12:32:08 | 雄二旅日記

横濱ジャズプロムナード2023

 8日の日曜日に、「イセザキ・モール1・2 St.パレード」を見た後で、クイーンズパークに移動し、「Sunday Island Orchestra」「スイングジョーカーズ」「Swing Blow Jazz Orchestra」という三つのバンドのステージを見た。「ロシアより愛をこめて」「ムーン・リバー」といった映画音楽の演奏も。こういう催しができる横浜はすてきだ。

https://jazzpro.jp/places_type/city?type=artists

 

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『天晴れ一心太助』

2023-10-11 11:58:34 | 映画いろいろ

『天晴れ一心太助』(45)

 魚屋の一心太助は、易者から商売繁盛間違いなしと勧められて、陰気な「なめくじ長屋」に引っ越すが、癖の強い住人たちにあきれたばかりでなく、長屋の突き当たりの化物屋敷には銀杏の大木が生え、完全に日光をさえぎっている様子に驚く。しかも屋敷には怪しげな浪人たちがたむろしていて…。

 佐伯清の監督デビュー作で、脚本は何と黒澤明。後にコンビを組む製作の本木荘二郎に頼まれて書いたというが、雑多な人物の一人一人を生き生きと巧みに描くところに、片鱗を見せる。

 キャストは、魚屋・一心太助(榎本健一)その女房・おなか(轟夕起子)、あんま・与茂市(甲斐三雄)、力士・大江山三吉(岸井明)、その母(藤間房子)、大工・三五郎(坊屋三郎)、その女房・おきん(一ノ宮あつ子)、石屋・次郎作(横山運平)、床屋・金太(如月寛多)、そば屋・土左ェ門(渡辺篤)、浪人・背澤重兵衛(坪井哲)、その娘・小夜(羽島敏子)、易者・千里軒(高勢実乗)、大家・五兵衛(柳田貞一)、旗本・有馬陣十郎(菅井一郎)、大久保彦左衛門(徳川夢声)

 一心太助といえば、中村錦之助が東映のシリーズで演じたイメージが強いが、そのルーツがここにあったという感じもする。落語の長屋物のような楽しさがあり、エノケンはじめ、皆伝法な江戸弁を語るところもいい。そして、色っぽさとかわいらしさとを併せ持った、しっかり者の女房役の轟夕起子がとてもいい。轟は黒沢の監督デビュー作『姿三四郎』(43)でヒロインの小夜を演じ、エノケンは『虎の尾を踏む男達』(45)で語り部的な強力を演じた。


『姿三四郎』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/159e9dbd42f1ad407d43cafaaa905dab

『虎の尾を踏む男達』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/e4b1c4396764bee73463d0f48cf70ae0

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【インタビュー】『鯨の骨』落合モトキ

2023-10-11 07:29:58 | インタビュー

 リアルとバーチャルの境界が曖昧になった世界でARアプリのカリスマ少女にのめり込んでいく男の姿を描いたミステリー『鯨の骨』が10月13日から全国公開される。『ドライブ・マイ・カー』で脚本を担当した大江崇允が監督をしたこの映画で、不思議な世界に巻き込まれていく間宮を演じた落合モトキに、映画への思いや演技について聞いた。

「被害者でいる方が楽だなと思いました」
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1406411


『鯨の骨』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/910c056e927129a7aeb44392b71b9c9d

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