ヤクルトスワローズの球団マスコット「つば九郎」の担当者が亡くなったという。神宮球場で何度もその“くだらない芸”で笑わせてもらったが、いつの間にか単なる球団マスコットの枠を超えた特異な存在となっていた。
日本でいわゆる“着ぐるみの球団マスコット”が登場したのは70年代の終わり頃か。子どもの頃の球団マスコットと言えば、読売ジャイアンツの「ミスタージャイアンツ」が思い浮かぶが着ぐるみではなかった。その後、メジャーにならっていろいろなマスコットが登場してきたが、印象深いのはパ・リーグ初の球団マスコットとなった日本ハムファイターズの異様な「ギョロタン」と、元投手の島野修が中に入って有名になった阪急ブレーブスの「ブレービー」だ。
今は各球団にマスコットがいるが、お気に入りはMLBフィラデルフィア・フィリーズの「フィリー・ファナティック」の仲間のような広島カーブの「スライリー」とつば九郎だった。跡を継ぐ“2代目つば九郎”はいるのだろうか。
主演映画「つばめ刑事」
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/faaaef8357bc477312c15ea604713027
「ミスタージャイアンツ」
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/87b5e4d97b667fd5b3790c7721d8013f
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