京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

スペイン旅行20 バルセロナ・ピカソ美術館・グエル公園

2011-07-30 01:12:13 | 海外旅行2011 7月スペイン

          ペイン旅行日程は        こちら
          スペイン旅行の始まりは     こちら

スペイン旅行1 旅の始まりマドリッド 2 マドリッド・プラド美術館 3 スペイン名物パエリャ
4 トレド 5 闘牛観戦 6 スペイン新幹線AVEでコルドバへ 7 コルドバ・メスキータ・花の小径  
8 コルドバ・ひまわり畑で。。 
9 グラナダ・フラメンコショー  10 アルハンブラ宮殿
11 グラナダ・ヘネラリーフェの庭12 マラガ パラドールの昼食13 ミハス ろば馬車
14 ミハス散策 15 コスタデルソール 16ロンダ 17 セルビア・カテドール・ヒルダの塔
18 セビリア・スペイン広場~バルセロナ  19 バルセロナ・サグラダファミリア
20 バルセロナ・ピカソ美術館・グエル公園 21バルセロナ・モンジュイックの丘とカサミラ 
22 バルセロナ~帰国

 

 7月7日(木)

サグラダファミリアを後にして、次に向かったのは
ピカソ美術館です。

バルセロナ市内の路地を歩いて。。

 ピカソ美術館へやってきました。

ピカソ美術館

マラガ出身のピカソは、若いころ一時期バルセロナに
暮らしていたことがあるそうです。

バルセロナで美術学校に入り、(途中で中退してしまったようですが)
若い芸術家たちと交わりながら熱心に絵を描いていたようです。

この美術館には、ピカソがバルセロナで過ごした少年期の作品から
青の時代の作品が主に展示されているんですよ。

 とっても雰囲気のある石造りのピカソ美術館です。

私。。実はピカソの絵って、あまりにも斬新的過ぎて、
ピカソって、本当に絵が上手なのかな。。なんて思ったりしたことが
あったのですが、(なんとも失礼なことで。。すみません。

でも、ピカソ美術館に来て、やっぱりピカソって、すごい天才だったんだ
という事を実感しました。

子供の頃のデッサンなどを見ても、ただ単に絵の上手い少年という域を
完全に超え、すごい!と思わずにはいられませんでした。


科学と慈愛

たとえば、この「科学と慈愛」という作品は、
ピカソ15歳の時の絵なんですよ。

この絵は、色々な賞を貰ったようですが、とても15歳の少年が描いた
絵だとは思えない素晴らしさです。


 

この絵の特徴は、見る人の角度によって、
ベッドの長さが違って見えることだそうで、

私達は、こっちから見てへぇ~
あっちから見てほ~なるほど、と驚くだけでした。

15歳でこんな絵が描けるなんてね~。

でも、20代前半のピカソが描いた青の時代(1901-1904年)の作品は、
生と死、貧困といったものがテーマで、
絵の色彩に明るさや温かさがなく、暗く青い闇の中にいるようで
なんか、あんまり好きではなかったかな。。

プラド美術館で見たラスメニーナス(ベラスケス作)をもとに
ピカソが描いたラスメニーナスの連作もありました。

こちらは、ベラスケス作

        2 マドリッド・プラド美術館  

重厚な素晴らしい作品です。

そして、こちらが、ピカソの描いた、ラス・メニーナス。
ピカソが70歳を過ぎてから描いたものだそうですが、
構図もそっくりで、マルゲリータ王女や、犬も
ちゃんといますよね~。

このピカソ版ラス・メニーナスも斬新で素敵~。

この美術館に来たことで、ピカソが天才だったという事が実感でき、

今までは、中には、よくわからへんな。。なんて思っていた
ピカソの作品も、
確かな才能と実力の上に、新たな世界に挑戦した芸術なのだと
いう事が分かった気がしました。

これからは、ピカソの絵の見方が変わるかな~。


グエル公園へ

さて、 バスは次のグエル公園向けて出発しました。
バスの中から見た、バルセロナの建物。。

うわ~、可愛いね~

なんだか街中がテーマパークになっているような感じで、
バルセロナの街にすっかりはまってしまいそう。。

グエル公園

小高い丘にあるグエル公園は、ガウディの代表作の一つで、
世界遺産にも登録されています。

元々、近未来住宅都市を計画していたという事ですが、
今は公園になっているそうです。


おとぎの世界の様な建物に、チョコレート菓子の様な屋根。

 ガウディ作品の特徴である、砕いたタイルを使ったベンチ。 

柔らかな曲線とカラフルなタイル。
このベンチに座ると、なんだか幸せな気分になってきます。


遊歩道の手すりも、砕いたタイル張りでお洒落です。

 こちらは、まるで砂糖菓子の様な屋根。

遊び心満載の可愛い可愛い世界に、

「まるでディズニーランドみたいやねって言ったら、

ガイドさん、

「ディズニーの方が、ここのまねをしているんですよ~。だって。

なるほど、そうだったんや。。

だから、テーマパークの様な感じがずっとしていたんですね。

 

ほんと、この家から、ミッキーやグーフィーが出てきても
全然おかしくないですもんね。

 ドラゴン

公園の象徴とも言われるドラゴン。(とかげだとも言われてますが。。)

色彩が鮮やかでとっても素敵。
世界各国の旅行者が順番に並んで写真を撮っていました。

こちらの女の子はどこの国の人かな~。可愛いね。

陸橋の柱

高低差のある園内を結ぶ陸橋の柱は、傾いていますよ。。
なんだか、南国を思わせる雰囲気です。 


女の人型の柱もあったりなんかして。。
頭の上、すっごく重たそうですよね。。

さて、テーマパークの様なグエル公園が終わったら、お昼ご飯。


お昼ご飯は日本食

今日のお昼ご飯は日本食です。
「やしま」という日本料理レストランです。

中は、本当に日本のお店みたい。。
店員さんも、みんな日本人で、なんかほっとします~。

お味噌汁と、幕の内弁当、久しぶりの日本食を食べた後はフリータイム。

モンジュイックの丘へ

希望の人は、モンジュイックの丘へ連れてくれるというので、
私達は、ガイドさん達といっしょにモンジュイックの丘に向かう事にしました。

だって。。

映画「アンダルシアの女神の報復」の撮影場所の一つがモンジュイックの丘で、
映画の中で、そこから見降ろすバルセロナの街がとっても素敵だったから、

モンジュイックの丘にも行ってみたかったんですよね~。

でも、このモンジュイックの丘ツァー、なんと参加者たった7名。
他の方は、それぞれバルセロナの街に散っていきました。

添乗員さんも、あれあれ。。??いつももっと人気なのに。。

 

モンジュイックの丘へ行く途中、こんな建物が。。



ラス・アレナス闘牛場。。いえいえ、

闘牛場だと思いきや、今は改築されてデパートになっているそうですよ。

面白そう~、ここも行ってみたいな。。 

スペイン広場にある、ジュジョールによる噴水モニュメントを過ぎ。。

 いよいよ、バスはモンジュイックの丘近くへやってきましたよ。

 

スペイン21 バルセロナ・モンジュイックの丘とカサミラへ続きます。)

9.27

 

 

 

 

 

 

コメント (4)

スペイン旅行21 バルセロナ・モンジュイックの丘・カサミラ

2011-07-26 01:30:00 | 海外旅行2011 7月スペイン

10月になってしまいましたね。うちの家のキンモクセイも、ほんのわずかながら
いい香りを放っています。

9月中には終わる予定だったスペイン旅行記、それでも2カ月遅れなのに。。。
とうとう10月に入ってしまいました。

でも、もうあと少し。。

もう少しだけ、スペイン旅行にお付き合いください。

 

        ペイン旅行日程は        こちら
         スペイン旅行の始まりは     こちら

スペイン旅行1 旅の始まりマドリッド 2 マドリッド・プラド美術館 3 スペイン名物パエリャ
4 トレド 5 闘牛観戦 6 スペイン新幹線AVEでコルドバへ 7 コルドバ・メスキータ・花の小径  
8 コルドバ・ひまわり畑で。。 
9 グラナダ・フラメンコショー  10 アルハンブラ宮殿
11 グラナダ・ヘネラリーフェの庭12 マラガ パラドールの昼食13 ミハス ろば馬車
14 ミハス散策 15 コスタデルソール 16ロンダ 17 セルビア・カテドール・ヒルダの塔
18 セビリア・スペイン広場~バルセロナ  19 バルセロナ・サグラダファミリア
20 バルセロナ・ピカソ美術館・グエル公園 21バルセロナ・モンジュイックの丘とカサミラ 
22 バルセロナ~帰国

 

7月7日(木)

バルセロナ・モンジュイックの丘

スペイン広場を超え、標高173mのモンジュイックの丘目指して
バスは、大きくカーブを描きながら上っていきます。

緑の木立が続く道を走り、モンジュイックの丘へ到着。


バルセロナオリンピック

1992年のバルセロナ・オリンピックで、メイン会場となったモンジュイックの丘。

「自分で自分をほめたいという言葉が流行語大賞になった
マラソン銀メダリストの有森裕子さんが、エゴロワとデッドヒートを演じたのは、
このモンジュイックのコースだったんですよ。


オリンピックスタジアム   オリンピックモニュメント

モンジュイックの丘にあるオリンピックスタジアムで開かれた開会式では、
弓を引いて矢を放ち、聖火を点火しましたよね~。

当時中学2年生の岩崎恭子さんが、200m平泳ぎで金メダルを獲得し、
そのあとのインタビューで答えた、「今まで生きてきた中で一番幸せです。
という言葉も、なんだか懐かしい。。。
もう、20年近くも前の事なんて、信じられない感じです。


こちらは、当時バルセロナオリンピックで披露されたフラメンコです。


モンジュイックの丘から

さて、バスを降りて、モンジュイックの丘から、バルセロナの街を眺めます。

映画「アンダルシア女神の報復」で映っていたバルセロナの街と同じ風景が
広がっています。うゎ~、綺麗。

まん中のちょっと高い建物は、バルセロナ水道局。地元での通称は「座薬」とか。。なるほどね。


サグラダ・ファミリアも、もちろん見えますよ~。やっぱり目立ちますよね。

このスペイン旅行で最後の訪問都市ーバルセロナの街を見ながら、
あ~ぁ、もうこれで旅も終わりなんだなって。。なんだかちょっと寂しい感じ。

でも、感傷に浸っている場合ではありません。。
まだ、フリータイムが残っていますもんね。


カタルーニャ広場

カナルーニャ広場で解散。
2階建てバスや、黄色と黒のツートンカラーのタクシーがずらり。

私達がまず目指したのは、カサミラです。
歩いても20分位なのですが、時間が惜しくてとりあえずタクシーに。

カサミラ

カサ・ミラは、ガウディが手がけた最後の私邸(マンション)で、
1906年から1910年にかけて建設されました。
100年も前の建物が、こんなにお洒落とは。。驚き。

地中海の波に見立てたというカーブを描いた外観は、
まるで絵本の中のお菓子の家のよう。。

1984年、世界遺産に登録されたカサミラには、
今も人が住んでられるんですって。。

こちらは、カサミラの中庭。

エレベーターで、屋上まで登ってみました~。。
なんて、簡単に書いていますが、実は昇るまで3~40分並んでいたのです。

カサミラ屋上

やっとの思いでエレベータに乗れて、あっという間に屋上に着きました。

前もって何も調べてなかったので、何がカサミラの屋上にあるのか知らないで
昇ったのですが。。

 

屋上に着いてみて、1歩外に出るなり、ほ~と、二人とも驚きの声。

 


なんだか宇宙人との交信基地に迷い込んだみたいです。 


実際は、ローマ時代の兵士の兜をイメージしたというユニークな形のオブジェ
ということですが。。

私には、宇宙人がずらりと並んでいるように思えて。。

なんだか異次元の世界に来たみたいで、どきどきしてしまいました。

カサミラの屋上から見た、バルセロナの街。 

屋上から覗きこんだ、カサミラの中庭です。

ガウディの建築って、本当にユニークで独特。

こんなに面白い建物とは思っていなかったので、感激もひとしおです。

今日は、この屋上でライブがあるらしく、機材が搬入されていたり
椅子がセッティングしてあったり。

どんなライブなのか気になりつつも、マンションの中の様子を見学する為に
下へ降りていきました。

キッチン、ダイニング、リビング、ベッドルーム。。。
モデルルームみたいに、部屋の中の様子を見せてもらう事ができます。

もちろん住んでいる人達のお部屋ではありませんよ。
。。って、そんなの当たり前ですよね。

どのお部屋も素敵で、どんな人達が今も住んでいるんだろう。。って
気になってしまいます。


                   こちらは、ショップ。

 世界遺産が自分の家だなんて、すごいですよね。

こちらは、模型ですが、カサミラの全体像です。

グラシア通り

カサミラを出て、次はグラシア通りでお買いもの。

グラシア通りには、色々なブランドやお洒落なお店がずらりと
並んでいます。

冷やかしで入ったローレックス。 



今回のスペイン旅行は、私達の結婚30年目の旅行でもあったのですが、
ロエベでは、お祝いを頂いた方へのお礼の品を。

私達も記念に何かそれぞれ買おうと決めていて、
私はヴィトンで、思い切って鞄を買ったのですが、
主人の物がなかなか見つかりません。

どうする。。どこかデパートへでも行こうか。。と言いながら歩いていたら
カサ・バトリョに出会いました。

カサ・バトリョ

カサ・バトリョは、ガウディが改築を手がけた建物で、
2005年、ガウディの作品の一つとして世界遺産に登録されています。

カサミラでも感激したけれど、カサミラよりもっとお洒落というか、
フランスのアールヌーボを思わせる芸術的な建築に、色彩も加わり
その美しさに言葉を失ってしまいます。。


主人に、「カサ・バトリョも見たい?」と聞かれて、
本当は、見たかったけど。。。

カサバトリョも見て、買い物もして。。というのは、時間的にも
体力的にも無理だったし、

まだ、主人の記念のものが買えてなかったので、

「いいよ。。やっぱり、買い物に行こう。」と答えてしまった私。

 

後から考えたら、やっぱり入っておけばよかったかな。。
せっかく、聞いてくれたのに、そのお言葉に甘えておけばよかった。。
なんて思ったりもして。。

だって、バルセロナなんて、そうそう来れる所じゃないですもんね。

本当に素敵で、夢の様な建物。。。

バルセロナには、まだまだ見てみたい建物がいっぱいあるので
いつか、もう一度訪れてみたい。。

カサバトリョは、その時のお楽しみということで。



グラシア通りでカフェ

ちょっと思いを残しながら、カサ・バトリョを後にして
グラシア通りの街角のカフェで、ちょっとだけ休憩。

二人とも飲んだのはコーラです。

 

この日は結構暑く、こんな小さなグラスのコーラーでは
足りないよ~。。

それでも少し休憩したら、元気復活。

主人の記念品を探しに、お店やデパート巡りの開始です。

でも、なかなか、これといった物に巡り会わなくて。。

カタルーニャ広場にあるデパート、エル・コルテ・イングレスで、
とりあえず、シャツやお財布などを。

でも、他にお土産品なども買ったので、地下の免税所で
しっかり、免税の手続きはしてもらいましたよ。

こちらはZARA.

日本でも人気のあるZARAは、元々スペインのアパレルメーカー
なんだそうです。知らなかった。。


そろそろ歩き疲れてくたくたになってきたし、
お腹も減ってきたし。。で、次は、ピンチョスのお店
TXAPELA(チャペラ)へ行ってみることにしました。

 

さて、いよいよ、やっと、次は、スペイン旅行の最終章です。

 (スペイン旅行22 バルセロナ~帰国へ続きます。)

 

10.2

  

 

コメント (2)

スペイン旅行22 バルセロナ~帰国

2011-07-24 00:41:00 | 海外旅行2011 7月スペイン

        ペイン旅行日程は        こちら
           スペイン旅行の始まりは     こちら

スペイン旅行1 旅の始まりマドリッド   2 マドリッド・プラド美術館  3 スペイン名物パエリャ     
4 トレド 5 闘牛観戦   6 スペイン新幹線AVEでコルドバへ  7 コルドバ・メスキータ・花の小径  
8 コルドバ・ひまわり畑で。。 
9 グラナダ・フラメンコショー  10 アルハンブラ宮殿
11 グラナダ・ヘネラリーフェの庭  12 マラガ パラドールの昼食   13 ミハス ろば馬車
14 ミハス散策   15 コスタデルソール  16ロンダ  17 セルビア・カテドール・ヒルダの塔
18 セビリア・スペイン広場~バルセロナ  19 バルセロナ・サグラダファミリア
20 バルセロナ・ピカソ美術館・グエル公園 21バルセロナ・モンジュイックの丘とカサミラ 
22 バルセロナ~帰国

 

今日で、長く続いたスペイン旅行のブログも終わりです。
やっと、ここまできました。

途中、どうなる事かと思ったけれど、ようやくほっとです。

今日は、私の好きな曲、サザンの真夏の果実を聞きながらどうぞ。

 

 

7月7日(木)

ビンチョスのお店チャペラ

お腹も減って、喉も乾いて、ちょっとくたくた気味の私達。

夕御飯を食べる為、カタルーニャ広場に近いグラシア通り沿いにある
ピンチョスのお店XAPELA・チャペラへやってきました。

スペインでは、お酒のつまみや軽食全般をタパス(TAPAS)といいます。

その中でも、小さく切ったパンに少量の食べ物をのせ、
串や楊枝で止めたものをピンチョスと呼んでいるよう。

このチャペラは、ビンチョスで有名なお店、ガイドブックにも載っているようです。

 

絵を見て、番号で注文できるのでとっても便利。

ビールと一緒に食べたビンチョス、どれも美味しくて、
これぞスペインの食文化という物を味わえて満足、満足。

疲れも、どんどん取れていくみたいでした。

デザートは、カタルーニャ版クリーム・ブリュレのクレマ・カタラナ。
こちらの方が、クリーム・ブリュレの原型だそうですよ。

表面のバリバリと中のとろけるようなクリーム。
美味しかった~、疲れている時の甘い物は魔法の様なもの。
なんだか、どんどん元気になってきました。


ランブラス通り

ご飯も食べて、元気を取り戻した私達は、ホテルに帰る前に
ランブラス通りを少し歩いてみました。

ランブラス通りは、カタルーニャ広場からコロンブスの塔まで続く
バルセロナの大通り。

カフェテリア、レストラン、色々なお店が並んでいて、夜遅くまで賑わうそうです。

 

 雑貨や、食べ物などの露店もずらりと並んでいて、めちゃ楽しい~。

でも、スペインは、あんまり治安がよくないので、スリに遭わないよう
しっかりと鞄を押さえて、二人とも歩きました。

ポスター屋さん

主人がポスターか絵がほしいというので、午前中のツァーの時、
ガイドさんにお店を教えて貰ってました。

でも、ランブラス通りの一つ手前の細い通りを。。とかいうことで、
無事にたどり着けるかな。。なんか無理そう。。と思っていたのですが、

気がついたら、ちゃんとポスター屋さんの前にたどり着いていました。
いや、これ、本当に偶然という感じだったんですよ~。
 

ポスターや絵がズラリと並んでいます。

主人は、どれにしようかと。。テンションが多いにあがっています。
でも、無事に、気にいったお店に来れてよかったです。


持って帰るのには、重さも影響するので、色々と悩んで
主人が決めた絵はこちら。

バルセロナらしい素敵な絵です。

絵やお土産を抱えて、カタルーニャ広場からタクシーでホテルに。

ホテルに戻ったのは、夜の9時前でした。
明日は帰国なので、荷物の整理もしないといけなかったのですが、
実は、もう一つ見てみたいものがあったんですよね~。


モンジュイックの丘噴水ショー

それは、モンジュイックの丘の噴水ショー。

モンジュイックの丘のカタルーニャ美術館前で、
夏の夜に噴水ショーが催されているのです。

どうしよう。。と思いましたが、ホテルからはタクシーで10分もかからないので、
少しだけ出かけてみることにしました。

カタルーニャ美術館前の広場横にも、ライトアップされた噴水が。。素敵。

そして、カタルーニャ美術館前のマジカ噴水では、
噴水と音楽と光のショーが始まっています。

 

たくさんの人々が噴水を囲んで、歓声をあげています。

カタルーニャ美術館のアラビアンチックなシルエットを背景に
光と水のファンタジー。


楽しかったスペイン旅行を思い出しながら見ていた噴水ショー。

スペイン最後の夜、心に残る思い出になりました。

バルセロナ、ガウディの建物がユニークで、本当に楽しい街でした。

絶対にいつかもう一度来て、色々な建物をもっとゆっくりと見てみたいです。

 

7月8日(金)

帰国の朝、いよいよ今日でスペインとお別れです。

このツァーは、日本に帰る日が土曜日なので、
帰国を日曜日にして、バルセロナをもう一日楽しもうか。。と、

実は、旅行前に延泊の申し込みをしたのですが、
頼むのが少し遅すぎて、延泊できませんでした。

帰国の朝、やっぱり延泊していたら、もう少しバルセロナが見れたのに。。
と、ちょっと残念。


でも、日本に帰ってきてから思ったのですが、
やっぱり日曜日一日ゆっくり休めて、正解だったかな~って。

だって、帰国した土曜日は、消えてしまった写真の復元に走り回っていたし、
日曜日は二人とも、時差ぼけや疲れでぼーっとしていましたもん。

この日から仕事だったら。。。大変だったと思います。

 

バルセロナから関空へ

こちらは、バルセロナの空港。

こちらは、バルセロナのお土産。

とうとう、スペイン旅行も終わり。
なんだか、早すぎるな。。。もっと居たい。。という気分。

ブログでは、長くかかっているので、
何と長いスペイン旅行という感じがしてしまいますが、

実際は、8泊9日で、往復の飛行時間を取ると、
丸々一日観光できるのは5日間だけだったのですよ。。

ブログ、長すぎですよね。

 帰りもアムステルダム経由で関空へ。 

アムステルダム航空の機内食。 

 最後には和食も出てきましたよ。

瀬戸内海が見え始め、いよいよ関空へ着陸。

 思い出グッズ

マドリッド、トレド、コルドバ、グラナダ、ミハス、ロンダ、
セビリア、バルセロナ。。

色々な思い出が詰まった思い出グッズ達です。

 

思い出の人達

そして、こちらは、この旅で出会った人たち。

マドリッドの名物ガイドとしこさんや、添乗員さんにも
登場して貰っています。勝手にすみません。。

 

みなさん、素敵な笑顔です。本当にありがとうございました。

ここには載せられませんが、いっしょに旅をしたツァーの方たちも、
皆さん、旅好きの明るく朗らかな方ばかりで、
気持ちよく、 とっても楽しい旅をさせて頂きました。

 

情熱の国スペイン、古い歴史を持った重厚な建物と
地中海の青い空、青い海によく似合う真っ白な可愛い建物。

そして、バルセロナ・ガウディのおとぎの国の様に不思議で
ユニークな建物。

色々な建物に出会え、色々な楽しみ方のできる国スペイン、
とっても素敵な旅でした。

今度は、ぜひ、あのミハスのホテルに泊まって、
そして、バルセロナをゆっくりとみてみたい。。。
いつか、そんな日が来ますように。

 

さて、長い間、スペイン旅行にいっしょにお付き合い頂いた皆さん、
本当にありがとうございました。

次からは、また普通のブログに戻ります。が。。
3カ月分くらいのでき事が溜まっているんですよね。。

これをどうしたものかな。。。と、今悩んでいます。

では、また。

 

 10.4

 

 

 

コメント (12)