京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

下鴨神社 蹴鞠初(けまりはじめ)

2009-01-05 09:15:03 |  京都散策
あらためまして、明けましておめでとうございます

今年のお正月は、家族5人で静岡県の方へ出かけていました。
元旦、2日、3日ともに、静岡の方はいいお天気
連日富士山がくっきりと見え、夕暮れの富士、朝日に照らされる赤富士、
青空を背景にそびえる富士の雄大な姿などを堪能してきました。
後日、旅行記も載せたいと思っていますので、また読んでくださいね。


さて4日は、主人と二人でお墓参りと下鴨神社に初詣。
下鴨神社に行ったら、たまたま蹴鞠初(けまりはじめ)
の儀式が始まる直前だったんです。



「そうやった~、下鴨神社の蹴鞠初め1月4日やった!ラッキー!

と、喜んだものの、すでに境内は人でいっぱい。。



でも、せっかくこのタイミングで来たんやし。。と、
諦め切れず、とりあえず何重もの人の輪の外で待つことに。

と、ちょうど目の前を赤や緑、紫など色とりどりの装束と、
えぼしを身にまとった保存会の人たちが入場してこられました。



わ~、すご~いと写真をパチパチ。。



そして、本堂にお参りされます。



と、ここまではよく見えたのですが、肝心の蹴鞠の儀式はというと。。
あまりにも人垣が多すぎて、背の低い私には何にも見えません。。

前の人達のカメラに映る液晶画面の画像で、
何が行われているのか、やっと分かる感じで
本物は、たま~に高く上った白い鞠が見える程度。


主人も背伸びをして、手を上に伸ばして写真を
撮ってくれましたが、ほとんどが人の頭ばかり。。



う~~ん。。 それで。。
となりで、脚立を持って来て、その上でカメラを構えておられた
優しそうなおじさんに、

「あの~。。一枚だけ写真を撮ってもらえませんか」と、お願いしたら、
「いいですよ~。」と、にっこり。 5~6枚も写真を撮って下さいました。



わ~、さすが綺麗にちゃんと撮れています。
ありがとうございました~。

蹴鞠とは、袴姿の8人が輪になり、
左足を軸に右足の甲だけを使って鹿革で作った鞠を
地面に落とさないように高く蹴り上げる、
平安時代の貴族達のスポーツだそうです。

これ以上は見えないだろうと、本堂にお参りに行く事にした途中で
ほんのちょっとだけ見えた、上った蹴鞠を見つめる人の姿。



よかった~、ちゃんと人の姿も見れて。。
白い鞠だけ見えたのでは、ちょっと残念過ぎやもんね。

でも、やっぱり、たまたまいってちゃんと見るのは難しいですね。

ちなみにこの蹴鞠初め、有料の拝観席もありますが、一席2000円。
これも早く行かないと売切れてしまうし、
前のほうの席を取らないと結局は見にくいよう。。


やっぱり一番いいのは、脚立持参のようです。

「今度行く時は、脚立を持ってこよう~」

「うん、それが一番やね」

と、次回に期待して下鴨神社をあとにしました。


コメント (12)