京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

九州旅行① 由布院

2014-03-10 10:05:00 |  国内旅行

先日は、私たちの33回目の結婚記念日でした。

でも、当日は二人とも仕事で、主人は夜の7時頃家に帰ってこれたものの
私の方が夜9時まで仕事。

次の日の夜、どこか食べに行こうかとも言っていたのですが、
急な寒の戻りのせいか二人とも風邪気味だし、外はすっごく寒いし。。で、
結局、簡単な物を買ってきてお家御飯となりました。

 

結婚して33年。。。結婚した時は、33年後の自分たちなんて
想像もつかなかったけど、

息子たちもそれぞれ家庭を持ち、孫も生まれ、
私たちも、なんとなく幸せに暮らせている事に感謝です。

もちろん、あれやこれや心配ごともあるし、
体調への不安もあるけれど、それなりにですよね。(3・10)

 


  九州旅行① 由布院   九州旅行② 黒川温泉
 九州旅行③ 鹿児島    九州旅行④ 指宿  九州旅行⑤ 指宿から京都へ

 

さて、ブログの方は、またまた昨年に戻って、9月の連休に行った九州旅行です。

2013・9月21日

この旅行は、88歳の母を連れて、母の両親のお墓参りを兼ねた記念旅行。
母は杖をつけば少し位は歩けるのですが、
観光地を歩きまわるという訳にはいかないので、
この旅行を機に車椅子も買いました。

まずは、博多まで新幹線で行くのですが、
車椅子も乗せる為、グリーン車も奮発。 

席もできるだけドアに近い所を取ってもらって万全のつもりが、
トイレからは遠かった。
母は何度もトイレに行くのに、ちょっと大変。
私ってなんか抜けてますよね~。

お天気の方は、バッチリの晴天。
気持ちのいい青空が広がっています。 

いつも車移動で、新幹線など、もう何年も乗っていない母は、
珍しそうに車窓を眺めていました。

 そして、お昼前には博多到着。 

車いすを使っていることの連絡が博多駅に伝わっていたようで、
駅員さんが待っていて下さって、

なんとレンタカー会社まで、母の車いすを押しながら
案内して下さいました。

 

その優しさ・親切さに感動

九州の人ってあったかくて優しい~って、
感謝の気持ちから、旅は始まりました。

 レンタカーに車いすや、荷物を詰め込んで、いざ九州旅行の始まりです。

 

由布院

まず目指すのは、由布院。

私たちは、由布院も行ったことがあるのですが、
母は、名前はよく聞くけど、どんな所なんやろうね~と、
一度行ってみたかったみたいで。。

今日はこれから黒川温泉まで行くのですが、お昼ご飯を由布院で食べることにしました。 

由布岳の雄姿が見えてきました。さぁ、由布院に到着です。

湯の岳庵(ゆのたけあん

由布院でお昼を食べたのは、金鱗湖のすぐ横にあり、
由布院御三家のひとつに数えられる名宿亀の井別荘が手がけるお食事処「湯の岳庵」。

亀の井別荘敷地内の静かな場所にあるということで、
ゆったりとした雰囲気の中でお食事できるかな~と思って選びました。

車を停めてお食事処まで行く途中、川を流れる水は美しく、きらきらきらめいています。

思わず車椅子を停めて、「わ~、綺麗ね~。」

こちらが、湯の岳庵。

ちょうどお昼時で、満席だったので、少し中で待たせてもらいました。

囲炉裏があり、田舎風のほっこりした造りの待合。

 しばらくして、テーブル席に案内してもらいました。

ここは、コース料理もあるようなのですが、
私達は1品料理数種とサラダ、それに地鶏鍋を。 



素朴な温かみのある1品料理と醤油とお出しでことことすき焼き風に煮た地鶏鍋。
地鶏だけあって、しこしこと美味しい鶏でしたよ~。

でも、ここのお食事処の一番のご馳走は、レトロで素敵な雰囲気と
緑の木立を見渡せるロケーションでしょうね~。

金鱗湖

お食事の後は、すぐ近くの金鱗湖へ。

 

金鱗湖は十数年前、主人と二人で来た事があります。
シャガールの美術館にも行きましたっけ。。

今回は、母と3人。主人も車椅子を押すのを手伝ってくれています。

観光客で賑わう金鱗湖。
でも、楽しそうに飛び交っている会話は、ほとんどが中国語、ときおり韓国語。

日本人はどこって。。?って感じで、十数年前とは、ずいぶん雰囲気が変わってきています。

湯の坪街道

金鱗湖とJR由布院駅とを結ぶ湯の坪街道を少し歩いてみました。
湯の坪街道は由布院観光の中心地。
通りに沿って、レストランやカフェ、土産屋、ギャラリーなど
様々な店が並んでいます。

 

こちらは、ゆふいん犬屋敷

犬グッズ、犬の人形、わんちゃんの洋服、おやつ、おもちゃなどが
いっぱいのお店だそうです。

 ガラスの森

ガラスの器やアクセサリー、動物のミニガラスなど
ガラスグッズがいっぱいのガラスの森。

母も車椅子を降りて、店内を杖をつきながら見て周り楽しそう。

私はガラスの足元ライトを買い、母にはガラスの壁掛けをプレゼント。

 

湯の坪街道のお店を覗く人たち。
でも、やっぱり聞こえてくる言葉は、圧倒的に中国語が多いです。

 

湯の坪横丁

古民家風店舗の集まった湯の坪横町。

 時代劇のセットの中に入ったような、下町長屋の雰囲気が素敵。

 湯布院Tシャツ。

はちみつの森 Bee-Honey

湯の坪街道にあるはちみつ専門店。
はちみつソフトクリームやはちみつワッフルが人気のよう。
 

ちょっと疲れた私たちも糖分補給。

人気のはちみつソフトクリームを食べてみました。
はちみつにくせがなくて、美味しい~。

 

こんな感じでしばらく坪街道の散策をした後は、金鱗湖へ戻り、
さて今度は、今夜のお宿黒川温泉に向けて出発です。

 

天望館

由布院を離れ、黒川温泉に向かう途中、
トイレ休憩で寄った豊後土産のお店天望館。 

 ちょっとだけお土産を買って。。

またまた、気持ちのいいドライブ。

黄金の稲穂と緑の山々、のどかな田舎の景色が続く道を
黒川温泉を目指して走っていきます。

 

九州旅行② 黒川温泉に続きます。)

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