沖縄の首里城が全焼。。
とてもショッキングなニュースでした。
沖縄の人にとって聖地であり、神のような場所の首里城。
燃え落ちる城を目の前になすすべがなかった人々の
気持ちを考えると何といっていいのか。。言葉がでません。
過去4回も消失して、やっと復興したばかりだったのに。。
首里城は、息子たちと私達との4人で出かけた
最後の家族旅行の場所でもありました。
あの時4人で周った首里城がなくなったなんて。。
私にとっても寂しい気持ちでいっぱいです。
何度消失しても、その度何度も復興してきた首里城。
ほんの小さなことしかできないけれど、
私も今回の復興の為に何かしていこうと思っています。
そして、いつか復興した首里城に、
孫達も一緒に家族みんなで行ってみたい。。
さて、ブログはイギリス旅行をちょっと休憩して、
今年10月に行ったお店と出来事を少し。。
10月2日(水)
おとなり栩栩膳(くくぜん)
この日は、友達二人が私の誕生会を、
花見小路のおとなり栩栩膳でしてくれました。
外国人観光客で賑わう花見小路を横道に少し
入っていきます。
手前のお店が、本日ランチを頂くおとなり栩栩膳さん。
隣もおとなり栩栩膳さんですが、夜だけ開かれるそうです。
京都祇園、築80年以上の町家をリノベーションした
しっくで上品なお店です。
栩栩然(くくぜん)
栩栩然(くくぜん)とは、中国の故事に由来していて
ふわふわする様子、飛ぶ羽のように自由で愉快なさまのことだそうです。
自由に愉快にお食事してほしいとの思いから
つけられた店名のようですね。
店内
お店に入ると、1階はカウンター席。
私達は2階の個室に案内して頂きました。
2階の個室の壁紙、落ち着いた感じの花柄でお洒落です。
お料理
お料理は、和の伝統を大切にしつつ、
趣向を凝らした和モダンな創作料理。
友達が、予約しておいてくれたコース料理です。
先付
先付は いくらの醤油漬け。
一緒に盛られている八寸がなんとも可愛い~。
八寸
竹の器に盛られた八種の料理の色合いがなんとも素敵。
左から、出し巻き卵・おから・子持ち昆布・銀杏 海老・
あずさ卵・鳥の松風焼き。
その美しさに思わずお~っと歓声があがります。
お椀
お椀は、淡路はもと松茸の椀。
今年初めての松茸です。お出汁も鱧ももちろん松茸も美味しい~。
造里
造里は、旬の鮮魚盛り合わせ 。
炊き合わせ
こちらは、煮穴子と小芋秋茄子の炊き合わせ。
口の中に広がる優しい秋の味ににんまり。
焼き物
焼き物は鰆の柚香焼きの上に雲丹が乗っています。
がりの黄色や丸く切り取った赤い大根、
オレンジ色のお皿のキャンバスの上に乗ったお料理は
お皿と一緒になって西の空に沈む夕日を表す絵画の様です。
鰻と出汁巻の釜炊
ご飯は、鰻と出汁巻の釜炊。
大きな釜で炊きあがったご飯を見せて下さいました。
わ~、美味しそう~。
この後、一人一人にご飯をよそって下さいます。
お腹がいっぱいなので、ご飯は少しだけに。
赤だしとお漬物もついてきていますね。
ご飯、美味しい~でも、これ以上は。。
だって、これからまだデザートがあるんですよ。
デザート
誕生日祝いで、HAPPY BIRTHDAYの文字が
お皿に書いてあります。
うわ~、ありがとう~。
デザートは、マンゴシャーベットとクルミのブリュレ
黒豆のチョコレートがけ、レモンキャラメル、バナナ羊羹
イチジクのバタークリームきなこ、お芋のカステラ。
一つ一つ違った味が楽しめて美味しくて楽しかったです。
そして、最後にお土産がありました。
鰻と出し巻きのご飯の残りを皆に分けて
お持ち帰りとして用意して下さっていたのです。
これは、嬉しいお土産ですね。
家に帰ってから、主人と母に美味しいお裾分けができました。
ありがとう~。
この年になっても素適な誕生会をしてもらえて感謝です。
次は、四条油小路にある素敵なフレンチのお店
ベ レギューム ア ターブルです。
四条油小路 ベ レギューム ア ターブルに続きます。
最後までお付き合い頂き
ありがとうございました。
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いつもご訪問ありがとうございます。
主人や家族と行った海外旅行や国内旅行の思い出を
忘れない様に残しておきたいと記録に綴っています。
また、これから行かれる方の参考に
少しでもなったらいいかなとも。。