8月16日(日)
8月16日は大文字の日でした。
今年はコロナ感染で、非常事態宣言の時は中止になるか。。と
言われたのですが、
その後色々な話し合いがされ、
大の字の火床(願い事を書いた護摩木を燃やす場所)を
75箇所から6箇所に減らす縮小した形で大の字に
火を灯すことに決定されたようです。
その他の、妙法や船形・左大文字は1箇所だけ、
鳥居も2箇所だけ灯されました。
大文字の火は、お盆にこの世に帰ってきていた人たちが
無事にあの世に帰る為の送り火。
真っ暗だったら、どこを目指して帰ったらいいか分からないし
特に初盆の人は迷うかも。。なんて主人と話していました。
そんなこと。。って思う人もいるだろうけど
京都の人は、自然に普通にそんな風に思ってしまうんです。
だから、少しでも火が点いてほっとしました。
6箇所だけ点灯の大の字です。
主人がNewカメラで撮ってくれました。
こちらは、1箇所点灯の法の字。
例年は右側の様に点灯するんですけどね。。
うちも今年は、主人と母と私の3人の静かな大文字。
母も頑張って屋上まで階段を昇ってきました。
すっごく時間をかけて、一段一段。。。
こんな時でも、大文字に火がついてよかったな~。。
3人でポツンポツンと点いた大文字の火を見ながら
父や今年亡くなった叔母や、皆さんが無事に浄土に
帰れますようにと願っていました。
今年は、ちょっと火が少ないな。。と言いつつも、
明るく燃え上がった火を頼りに、皆さんあの世に戻られたと思います。
その後3人で食べた和菓子、京阿月の五山の火。
大文字の焼き印を押した生地の中に、レモン餡が入っています。
さっぱりとしていて美味しい~。
また、いつかたくさんの人で賑やかに大文字を見る日が
来ればいいな~と思っています。
その前に、早くコロナワクチンや特効薬が見つかり、
コロナ感染が終息しないとね。。
早くそんな日が来ますように。
いつもご訪問ありがとうございます。
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主人や家族と行った海外旅行や国内旅行の思い出を
忘れない様に残しておきたいと記録に綴っています。
また、これから行かれる方の参考に
少しでもなったらいいかなとも。。