2019年クロアチア他2国の旅8ドブロブニク
旧港・カフェ・戦争没者記念館の続きです。
2019年クロアチア・ボスニアヘルツェゴビナ・スロベニアの旅程
1クロアチア ドブロブニクへ 2ドブロブニクホテルへ
3ドブロブニク・朝散歩 4ドブロブニク・スルジ山
5ドブロブニク プロチェ門~ルジャ広場
6ドブロブニク プラツァ通り~オノフリオ噴水
7ドブロブニク オド・プチャ通り~旧総督邸(レクター宮殿)
8ドブロブニク 旧港・カフェ・戦争没者記念館
9ドブロブニク アドリア海ミニクルーズ
2019年6月27日
アドリア海ミニクルーズ 出港
さて、いよいよアドリア海のミニクルーズに出発です。
1時間弱のミニクルーズ。
旧港から旧市街の城壁沿いを、聖イバン要塞、ボカール要塞、
ロブリイェナッツ要塞の先まで行き、
ロクルム島を一周して帰港するコースです。
船酔いしやすい私は、酔ったらどうしよう。。と
心配していましたが、この日は波も全くありません。
これなら余裕で大丈夫。。かな。さぁ、いよいよ出航です。
聖イバン要塞とロクルム島
横にあるのは、聖イバン要塞。
旧港側は垂直の側面になっていますが
海に面した部分は丸くなっています。
向うに見えるのはロクルム島ですよ。
ドブロブニクの城壁
船から見るドブロブニクの城壁。
ドブロブニクの街をしっかり守ってますよね~。
城壁野高さは20メートル。一番高い所は25メートルもあるそうです。
旧港が後ろに見え、船が通った跡、
アドリア海の紺碧の海に白い波の筋が残ります。
周囲に強固な城壁を造り、オスマン・トルコの支配や
隣国の侵略から街を守ってきたドブロブニク。
その城壁を海から眺めているんですね。
城壁から岩場に下りる階段があり、岩場で遊ぶことができます。
なんか、賑わってますよね~。
シュノーケリングしたら、きっとすごく楽しいだろうな~。
ボカール要塞
海に突き出すように建ち、西の入口であるピレ門を守ってきた
ボカール要塞です。
その横の小さな入り江。この辺りは新市街地です。
後ろはスルジ山ですよ。
オレンジ色の屋根の家々、可愛い~。
カヌーを楽しむ人たちもいますね。
ロブリイェナツ要塞
その隣にロブリイェナツ要塞。
左端の急な岩山に建つ四角い建物です。
この要塞は西からドブロブニクの街を守ってきました。
クルージング
この日は本当に暑くて、暑くて、歩くのも大変だったので
ちょっとぬるいけど、風を受けながらのクルージングは、
ほんといい気持ち。
ほっとした気分で涼めます。
海の青と空の青。ブルーで染められた一面の世界。
同じブルーでも、海の方が紺碧の青ですね。
いいな~。ほんと気持ちいいです。
紅の豚
1992年スタジオジブリで制作されたアニメに
紅の豚というのがありました。
アドリア海上空を舞台に、飛行艇を乗り回す空の海賊と、
それを相手に賞金稼ぎをするブタの姿をした退役軍人ポルコの物語。
紅の豚のモデルの海や町は、このドブロブニクとも言われているんですよ。
なんか、向うの空からポルコの乗った飛行艇が飛んできそう。
リソス リベルタス ドゥブロブニクホテル
ロブリイェナツ要塞の先にあるお洒落なホテルは、
リソス リベルタス ドゥブロブニク。
5つ星の最高級ホテルだそうです。
さて、この辺りで、ボートは方向転換ですよ。
記念写真
私達が、船の先でお互い写真を撮り合っていたら、
添乗員さんが、お二人で撮りましょうと言って
撮って下さいました。
皆の注目を浴びながらで、ちょっと恥ずかしかったけどピース。
皆さんもどうですかと添乗員さんが声をかけられて、
色々な方が同じように写真を撮られました。
皆、すごく楽しそうで。。
中には、タイタニックみたいにしようか。。とか、
添乗員さんだけでは手が足りなくなって、私もカメラマン役を。
面白くってずっと笑いながら撮っていました。
でも、あれ。。その間にボートはロクルム島をぐるっと回って
もう反対側にきてしまったようです。
しまった。。ロクルム島の写真を撮るのを忘れた。。
でも、皆いい記念写真がいっぱい撮れたようだし
楽しかったのでOKですね。
素敵なクルーズ
アドリア海ミニクルーズなんて名前がついているので、
どこまで行くんだろう。。と思っていましたが、
内海をくるっと回るだけのようで。。
あっという間にやってきていた旧市街地の東側。
もっと、もっと、碧い大海原が見たかったな~。。なんて、
初め酔う事におびえていたのに、今はえらい強気ですよね~。
でも、やっぱり小型船なので、風のある日には波も大きく
そんな日は結構揺れるみたいです。
波がなくて、本当に本当によかった~。
東側の海から見たスルジ山です。
旧市街地の東側
旧市街地の東側、この辺りは高級ホテルが建ち並んでいるそうです。
海岸線ぎりぎりまで大きなホテルが建っていますね。
ホテルアルゼンティーナ
このホテルも5つ星ホテルのアルゼンティーナ。
海岸沿いに白いたくさんのパラソルと
日光浴を楽しむ人たちが。。
プライベートビーチでしょうね。
街を観光するだけでなく、こんな風にゆっくりドブロブニクを
楽しめたらいいですよね~。
バニェビーチ
こちらは公共のビーチ。観光客も利用できますよ。
岩場の多いドブロブニクでは珍しい砂のビーチです。
でも、砂といっても石が多いらしくビーチサンダルは必需品の様です。
穏やかな内海。ぷかぷか浮かぶボート達。
スルジ山の頂上の十字架が小さく小さく見えています。
もうすぐ旧港です。
レヴリン要塞
レヴリン要塞は、城壁の中にある要塞でなく、
プロチェ門と石橋で繋がる城壁外の独立した要塞。
ドブロヴニク旧市街の東北の砦でとして街を守ってきました。
。。という事は、
旧市街地のプロチェ門がもうそこってことです。
旧港に戻る
そして、旧港に戻ってきました。
ほんと1時間くらいの乗船でしたが、
なんか、早く感じたな~。 もっと乗っていたい感じ。
ルジャ広場の時計台(鐘楼)や、
アーチがあるアルセナルという旧造船所が見えています。
ガレオン船ティレナ
あ。。これは例の海賊船かな。?
ほら、チケット売り場で見たGalleon Tirena。
もう一度ポスターをお見せしますと。。
帆を張ると、やっぱりそうですね。
この観光客船は、16世紀の商船のレプリカで、
長さ31メートル、幅7メートル、
最大200人の乗客を収容できるそうです。
ドブロブニクの諸島めぐりをしたり、
夜のドブロブニクの城壁を巡る光と音の遊覧もあるようです。
夜の城壁を船から見るなんて。。
なんだかロマンティックで素敵ですよね~。
レストラン・ロカンダ・ペシュカリア
さて、ボートを降りて、またルジャ広場に戻ります。
目の前に見えている赤レンガの屋根の建物は
シーフードで有名なレストラン・ロカンダ・ペシュカリア。
鉄なべでド~ンと出てくるムール貝やエビのグリルが
美味しいらしいです。
でも、残念ながら私達のランチはここではありません。
ただ通り過ぎただけ。。ここは、ツァー旅行の辛い所です。
ツァーでは、ツァー用のランチのお店が決まってしまっていますからね。。
個人で行かれる方、よかったら寄ってみて下さいね。
その時はご感想をぜひ。
さて、次はいよいよ3度目の正直、ルジャ広場の観光です。