仏亜心料理 貴匠桜
フランス料理と亜細亜料理を融合させた仏亜心料理の貴匠桜さん。
25日夜次男達にご馳走して貰ったので、ランチをご馳走することにしました。
ちょっとだけお返しかな~。
こちらは旅籠屋さんがプロデュースする5軒目のお店だそう。
前に行った河原町夷川のアームドギャルソンがすっごくよかったので、
今回も楽しみにしていました~。
大和大路松原にある築90年の醤油問屋さんを改築した京町家のフレンチのお店。
なんだか昔のお醤油やさんの雰囲気が残る歴史を感じるお店です。
ところが中に入ってみると、和風モダンな造り。
赤いカーテンが効いてますね~。
ここは、有形文化財指定の京町家なんだそうですよ~。
有形文化財指定の建物でランチなんて、なんだかすごいですよね。
町屋の良さを残したまま、上手にお洒落に改装されています。
昔、私が育ったのも京町屋だったのですが、内の家にもあったような、
京町屋独特の急で狭い階段を昇って、2階のお部屋に案内していただきました。
お昼のランチ
まずは、ワイン。
コクコクコクコクといい音がしてワインが注がれていきます。
結婚記念日を祝って乾杯~。おめでとう~、結婚記念日。
お昼のコース料理、アミューズに続いて出てきたのは、
フランス産の鴨のフォアグラのソティー。
濃厚なフォアグラに次男達は大喜びでした。
サラダはアスパラの温野菜とワカサギ、パンもあったかいです。
こんな町屋でフレンチなんて素敵やね~。。。って
皆、とっても喜んでくれて、このお店を選んだ私も嬉しかったです。
スープはなんとポタージュスープだけど、かす汁仕立て。
ほのかに酒粕の香りが。。 これも和と仏の共演ですね。
横に付いているのもほのかな生姜風味パイなんですよ。
お魚料理(私達)はさわらのバルサミコソース。
爽やかな酸味のあるソース、美味しかったです。
お肉料理(次男達)は子牛のステーキです。
やっぱり、若者はお肉料理なんやね~。。
お口直しの柚子のシャーベットが出てきた後、
お漬物と、焼きおにぎりが出てきました。
これは、おだしをかけてお茶漬けにしていただくそうで、
さすが京都のお店ならではですよね~。
そして、その後はデザート。
前もって結婚記念日の事を伝えていたので、
ほら、クッキーにこんなメーッセージを書いて下さいましたよ。
ありがとうございます~。 そして、おめでとう~。
ちょっとしたサプライズに次男達や主人もびっくり。 やったね。
旅籠屋さんがプロデュースするお店では、どこもデザートにブリュレが出るそうですが、
デザート2品目のこちらのブリュレは、本当に大きくてびっくり。
前に行ったアームドギャルソンで、もっと食べた~いと思っていた願いが叶いました。
これ、とっても美味しかった~。
みんなで満足しながら頂きました。
最後に、こんな記念写真を撮って。。
これからも、いつまでも仲良く、いつまでもお互いに助け合って
いい夫婦でいて下さいね~。
旅籠屋 仏亜心料理 貴匠桜 (フレンチ / 清水五条駅、祇園四条駅、河原町駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
前を通りました。
この建物有形文化財だったんですか。
いい結婚記念日のお祝いになりましたね。
この辺り 轆轤町っていいますが元は
髑髏から来ているそうです。
平安時代の前期は墓場だったようです。
この辺り、轆轤町ろくろちょうと言うんですね。
なんだかちょっと怖い町名ですね。
そういえば、近くに幽霊子育て飴という
飴やさんがありました。
興味はあったけど、買いませんでした。
だって、やっぱりちょっとね。。