夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

木の実

2011-10-16 22:12:23 | 日記・エッセイ・コラム

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白式部の実

四つ溝柿の実

小さな木にこんなに沢山。

鳥に食べてもらって、糞と一緒に種まきしてもらえるように、子孫繁栄の為に遠くに運んでもらえるようにたわわに実っています。

花はあまり目立たないのに、秋のほんの一時実の美しい白式部。

とても品があります。

知らないと側を通っても見過ごしてしまうような清楚な木の実です。

四つ溝柿の木。

渋柿です。

このままでは渋いので、渋抜きをして食べます。

昔は湯抜きと言って、ビニール袋の中に柿、塩、タデ、水を入れて口をしっかり縛って、お風呂の残り湯に一晩浸けて渋抜きをしました。

晒し柿と呼んでいました。

今はドライアイスや、焼酎で渋抜きするそうです。

勿論干し柿にもします。

木の上で熟すとドロッとして甘くなります。

秋は木の実の彩りが元気を与えてくれます。