夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

小手毬 コデマリ こでまり

2017-04-20 22:11:39 | 日記・エッセイ・コラム

                 小手毬 コデマリ こでまり

町中の家のシンボルツリー小手毬が満開になりました。

町中の家のシンボルツリーの小手毬

華道で活けた数本の小手毬の枝を挿し木で増やして来ました!

奥でお花を切っているのがケビンです。

小手毬は低木の植木です。が我が家の小手毬は二階に迄届く程背高ノッポ。

しかも毎年驚く程沢山の美しい花を咲かせます!!

花が咲いたら満開にならない内に、未だ惜しいなと思う位の時に思い切って、花の咲いた枝を切ります。

(勿論花好きの方やお世話になっている方々、ご近所、友人知人等に届けたり、「綺麗ですね…」と声を掛けて下さった見ず知らずの方などに差し上げています!)

伸びる新しい枝は大切に保存して、花の咲いた枝は少しずつ日にちをずらして、徐々に切って行きます。その年花の咲いた枝は全部切ります。

枝の色が変色した古い枝もノコギリで根元から剪定して、風通しを良くします。

そしてお花にありがとうと言って、『お礼肥』を施します。

そうすると、来年も徐々に花が咲いて長い間花を楽しむことが出来ます!!

 

道路側から撮影。

塀の内側を撮影。

根元には薄桃色の小さなハーブの花 。小さな花が固まって手鞠状の花を咲かせます。

塀の内側から外を見た所です。

この時季この小さな庭には、同時に数十種類の花が咲いているのですが、

小さな花が沢山集まって咲くコデマリの迫力には圧倒されます。

妖艶な色が魅力の苧環も憧れのスターを見るように小手毬を見上げています!

これでももうかなりの花をみんなに届けた後なんですよ…

小手毬 のある庭の景色 いかがでしたか?

此方でも、『こでまりの家』と呼ばれているようです。