夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

すげぇうみゃあ 茹で落花生 オオマサリ

2019-09-02 20:41:36 | 日記・エッセイ・コラム

すげぇうみゃあ茹で落花生オオマサリ

静岡県富士宮市、富士市名産の落花生

 

      オオマサリは大粒の落花生です◎

大きさの比較

殻付き

上が普通の落花生

下の大粒落花生がオオマサリです。

殻を割った所です。

  右側二つは普通の落花生。

  生で1キログラム1,100円。普通の落花生も十分美味しいです。

左側二つがオオマサリです。

  生で1キログラム1,400円。として

ご覧の通りジャンボですが、

実は軟らかくてシットリしていてとても美味しいです!!

 

   この大きな粒の落花生オオマサリは、ケビン家三男のお嫁さんの実家のご両親とお婆様が丹精して育てた逸品です!!

 以前、TOKIOのゼロ円食堂で、リーダーと国分君が取材に来て、テレビで放送された絶品です!!

 

 

殻付きで比較してみました。

左側がオオマサリ

右側が普通の落花生です。

右側が普通の大きさの落花生

左側の大きな殻が、大粒落花生のオオマサリです!!

 

 茹で落花生

静岡県東部地方では、落花生は塩茹でして食べます。

生の落花生

1キログラム1,400円。

これでも手間暇を考えると安いと思います!

掘りたての新鮮な生落花生は白色です。

鮮度が落ちると色が茶色に変色します。

 

1キログラムに塩大さじ1杯の塩を入れて、20~25分位茹でます。

途中で一粒茹で加減を見て、軟らかくなっていたら火を止めて塩味が中に染み込む迄少し放置します。

 

ザルに上げて冷まします。

生落花生は、新鮮な内に全部茹でて、冷凍保存します。

  みりぃ=やわらかい、新鮮な

  いとに=内に、

  食べにゃあとまじくなっちまう=食べないと、不味くなってしまう。

 

 

自家菜園で落花生を育てています!

 

 

落花生は、豆科の植物です。

が実は地面の中に出来ます。

花が咲いて受粉すると、花の先が細長く伸びて行って、地面の中にもぐります!

それで落花生と言う名前になったようですね…

葉っぱが茶色になって枯れそうになった頃、細長い線の先を掘ると、落花生の実が着いて、膨らんでいます♪

種を蒔いてから、収穫迄約半年位かかります。

更に、全部の実をむしって、洗って、綺麗にして、*しなす等を分別して、出荷します。

美味しい物は、手間暇が掛かります。

*しなす=小さな実や形の悪い実。片方しか実が入っていない実等二等品の落花生の実のこと。

これが塩味が効いてとても美味しいので、わざわざしなす入りを買い求める人もいます。

 

   私は子供の頃、落花生は生を塩茹でしたもの。

   ピーナッツは干してから、煎った物だと思っていました。

私たち夫婦共に、茹で落花生が大好きです!!

静岡県東部地方のお盆や運動会には欠かせないおやつだと思います。