いのちと申す物は
一切の財(たから)の中に第一の財(たから)なり
日蓮大聖人 事理供養御書
東日本大震災から、丸十年経ちました。
あれほどの厳しい状況を報道で見ても、
火事は川向こう…
まさか自分の所がこんな被害に遭うなんて夢にも思わなかったとか…
その時になって見ないとわからないとか…
誰かが、助けに来てくれるとか……
地震や災害への備えは何もしていないとか……
毎年の様に大きな災害が多発しているのに、自分や家族の命を守る
心構えは有るのでしょうか?
我が家のように、
毎晩寝る前に、必ず、薬缶、ポット、家中で一番大きなお鍋、台所と洗面所の洗い桶に水を満タンにして
地震への水の対策をして就寝している家庭などは極めて少ないのではないかと思います。
水の蓄えは結婚以来四十数年間ずっと、しています。
夜はベッドの脇に明日の着替えと鞄を置いて寝ています。灯りは枕元に一人一つ。
玄関には二人分の履きやすい靴。カッパや防寒具、は玄関のクローゼット。
食べ物等の備蓄品については、後日又記事にします。
いのちと申す物は一切の財の中に第一の財なり。
備えあれば憂い無し。
大切に致しましょう。 大切に…