夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

きっといいことあるよ!!

2022-12-21 21:52:09 | 富士山

「きっといいことあるよ!!」

2022年12月21日(水曜日)

自宅リビングルームから撮影。

いよいよ、今年も残り十日。

毎日参拝している、近くの小さな神社の清掃を

天気と体調を見ながらボチボチやっています。

明日が生ごみを出す日なので、今日は午前と午後二回に分けて掃除。

下を向いて無心に作業をしていると、何となく見られている様な気配...

 

「おばあさん、いつも綺麗にしてくれているね。

きっといいことあるよ!!」

声を掛けてくれたのは、勿論全然知らない人です。

「おばあさん」という表現が少々気になりましたが、

神様の使者の有難いお言葉⁈

「きっといいことあるよ!!」

数年前、神社で雑草取りの最中に

「おばさん、偉いね。」と85歳以上の老紳士に声を掛けて貰いましたが、

いくら身なりが良くても、見ず知らずのヨボヨボの老人にいきなり「おばさん」と言われたのが嫌で、素直に喜べませんでした。

 

私も来年はいよいよ70歳。

「おばさん」も「おばあさん」も適切な表現です。

 

昭和41年12月25日

ボランティアで農道の道直しの作業中に脳出血で倒れて、その夜に46歳の若さで逝った父親。

暮れも押し迫り、農作業も一段落。農閑期に入ったので、寒さの中一人で黙々と作業をしていたのだと思います。

 

午後 三時頃、

私が13歳の年、クリスマスの夜に急逝した父親のことを偲びながら、黙々と

参道を掃き清めているとまた別の人が労いの言葉を掛けてくれました!

 言葉遣いや立ち居振る舞いに品のある感じの40過ぎの男性でした。

 

誰も見ていないように思っていても、どこかで誰かが見ているものなんですね...